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井山棋聖、日本人として14年ぶりに国際棋戦で優勝!

2013年07月01日 07時26分40秒 | 時事放談: 国内編

これは、快挙そのもの!井山棋聖が、すごいことをやってくれました。

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「これからも挑戦者の立場で」井山五冠が初制覇 テレビ囲碁アジア選手権(産経新聞) - goo ニュース

2013年6月30日(日)18:25

 日本・中国・韓国の棋士で競う第25回テレビ囲碁アジア選手権の決勝が30日、東京都千代田区で行われ、井山裕太五冠(24)=棋聖・本因坊・天 元・王座・碁聖=が、韓国の朴廷桓(パクジョンファン)九段(20)に198手までで白番中押し勝ちし、初優勝を飾った。日本の棋院所属棋士が国際棋戦で 優勝するのは、平成17年にこの大会を制した張栩(ちょうう)九段(33)以来8年ぶり。井山五冠は「世界トップクラスの朴さんに勝って優勝できるとは思 わなかった。全体的に中国、韓国勢に水をあけられているので、これからも挑戦者の立場で戦いたい」などと話した。

 大会には、NHK杯優勝の結城聡十段(41)や準優勝の井山五冠ら3カ国のテレビ局主催棋戦の成績上位者ら7人が出場した。

中韓制し井山九段初優勝…TV囲碁アジア選手権(読売新聞) - goo ニュース

2013年6月30日(日)21:33

 日中韓のテレビ囲碁棋戦の優勝者らが参加する第25回テレビ囲碁アジア選手権の決勝戦が30日、東京都内で行われ、井山裕太九段(24)が朴廷桓(パクジョンファン)九段(20)(韓国)に198手までで白番中押し勝ちし、初優勝した。

 同棋戦での日本勢の優勝は2005年の張栩九段以来、8年ぶり。

 井山九段は1回戦で李昌●(イチャンホ)九段(韓国)、準決勝で王檄九段(中国)に勝利。決勝戦は序盤から激しい戦いが続いたが、井山九段は力強い打ち回しで熱戦を制した。(●は金へんに高)

  井山九段は対局後、「優勝できるとは思っていなかったので、本当にうれしいの一言。朴さんは世界のトップ棋士なので、自分なりに悔いのないように 戦おうと思った。今は日本に少しいい流れが来ていると思うが、まだ中国や韓国とは差があると思う。これに満足せず、少しでも近づけるように挑戦を続けた い」と語った。

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かつて世界最強であった李昌鎬、中国を代表する若手王檄、そして18歳で富士通杯に勝って世界一になった朴廷桓を破っての勝利ですから、これは凄いことです。

2008年に張栩九段が勝ったとはいえ、日本人棋士が勝ったのはいつなのだろうと思って調べたら、1999年の依田紀基九段以来のことでした。他の棋戦でも、これが最後。韓国と中国が世界囲碁界を牛耳る現在において、これを快挙と言わずして何と言えばよいのでしょう。あっぱれです、井山棋聖。

かくなるうえは、国内棋戦で七冠同時戴冠を成し遂げ、他の世界戦も制覇してもらいたいものです。囲碁ファンに夢を与えてくれる井山棋聖に、応援は惜しみません。


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