応援していたヘンプヒル恵(めぐ)選手、プレッシャーはすごかったでしょうに、しっかりと結果を出してくれました。パチパチパチ!
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“鉄人”ヘンプヒル恵が2連覇 日本ジュニア新記録も インタハイ陸上女子七種競技(デイリースポーツ) - goo ニュース
2014年8月2日(土)21:08 「高校総体・陸上競技」(2日、中銀ス)
女子七種競技の後半種目などが行われ、米国人の父を持つヘンプヒル恵(18)=京都文教高=が、5519点の日本ジュニア新記録で2連覇を飾った。
“鉄人”の異名を持つスーパー女子高生が、驚異のタフネスぶりを見せつけ2連覇を飾った。この日、最初の種目だった走り幅跳びでいきなり自己ベストを更新 すると、やり投げ終了後には、すぐに1600メートルリレー予選にも参加するなど、ハードスケジュールをこなしながら、最終種目の800メートルでも2分 17秒87の自己ベストをマーク。日本歴代でも7位となる好記録をたたき出した。
試合後は「もともと5500点を目標にしていて、突破できたのと、記録を塗り替えられてうれしいです」と、キュートな笑顔を浮かべた。
35度を超える炎天下の中、最終日となる3日もリレーと100メートル障害で計5レースに出場が見込まれるが、「他の選手ができないことをしてこそ、自分。」と、力強く言い切った。
ヘンプヒル、高校新にライバルと笑顔 高校総体陸上7種
朝日新聞 2014年8月3日00時19分
(2日、高校総体・陸上女子7種競技)
陸上女子7種競技。最後の800メートルを走り終えたヘンプヒルに、2日間、一緒に競ってきたライバルたちが次々に駆け寄ってきた。「日本ジュニア新、高校新です」。場内アナウンスで全員に笑顔が広がった。
7種競技だけでも多いのに、今大会は400メートルリレー、1600メートルリレー、100メートル障害にも同時にエントリー。大会1日目から最後5日目まで毎日何かに出場する。この日も7種競技のやり投げの最中に1600メートルリレーの予選を走って、またやりを投げた。
「他の人にできないことができてこそ自分。400メートルリレーが準決勝で落ちてしまって、走り足りないぐらい」と笑う。
7種競技に集中した方が記録は伸びるだろう。そうしないのは、仲間への思いがあるから。リレーでエースの自分が抜ければ勝負できない。「チームのために役に立ちたい」。直前に米国で行われた世界ジュニア選手権も出場を辞退した。
米国人の父を持つ18歳。根っからの関西人で、表彰台の上での記念撮影では「よっしゃ、いくで」と言いながら“変顔”をするなど、サービス精神旺盛だ。3日の100メートル障害に向けては「高校新で走ります」と宣言した。(増田創至)
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35度の酷暑の中、最終書目の800mで自己新を出して、七種の新記録達成とは、信じられない凄さです。純真な高校生だからこそなせる奇跡と申せましょう。
しかも、チームへの思いの熱さも、感動もの。女子総合優勝もさせてあげたくなります。
こうなれば、今日の100mハードルでは、宣言どおり高校新を出して優勝してくれることを願います。きっとやってくれることでしょう。
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