【ニューヨーク時事】米ニューヨークの繁華街タイムズスクエアで３１日深夜、新年の到来を祝う恒例のカウントダウンイベントが開かれる。テレビ中継を通じて全世界で１０億人以上が視聴すると言われる一大行事だが、２００７年から行われてきた東芝の巨大広告スクリーンを使った秒読みは今回で見納めとなる。

　海外展開を加速させていた東芝は０７年１２月、ブランド認知度の向上などを狙い、タイムズスクエアを見下ろす高層ビルの最上部に縦横約１６メートルのスクリーン状の大看板を設置。自社広告のほか、日本の観光映像なども表示してきた。

　しかし、米原発事業で巨額損失を計上して経営危機に陥った東芝は今年１１月、経費削減の一環として、タイムズスクエアでの広告を１８年前半に取りやめることを決定。イベントのスポンサーも今回を最後に降りる。

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次にこの看板を使うのはどこなのでしょう。きっと中国企業なのでしょうね。嗚呼。

東芝は『サザエさん』のスポンサーも降りるというし、経営者の罪は大きいです。

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