男の猛者が集まるアメリカンフットボールで、女子大生が得点を挙げたとか。大したものです。
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全米大学フットボールのミッドアメリカン・カンファレンス(1部)に所属するケント州立大の女性キッカー、エイプリル・ゴス(4年=1メートル68、61キロ)が12日、地元オハイオ州ケントで行われたデラウェア州立大戦の第2Qにタッチダウン後のエクストラポイントを成功。全米一部校で女子選手が得点を記録したのは、2003年のケイティー・ニーダ(ニューメキシコ大=キッカー)以来、史上2人目の出来事となった。
ケント州立大のポール・ヘインズ監督は28―6となった第2Qの10分30秒、一度はシェーン・ハインズ(1年)をエクストラポイントのためのキッカーとしてフィールドに送り込んだが、タイムアウトのあとゴスに変更。蹴ったボールは右に少しそれたものの、きちんと右のポストの内側を通過して“1点”を記録した。
「とても感激しました。でももっとうまく蹴りたかったからちょっと残念」と本人は悔やんだが、キックが成功するとチームメートに抱きかかえられて歓喜の輪の中へ。ケント州立大のビバリー・ウォーレン学長も祝福の言葉を贈っていた。
ケント州立大はこれで1勝1敗。今後はより強いチームとの対戦が控えていてゴスに出番が回ってくる可能性は少ないが、この日は歴史的な得点者としてカレッジフットボール界の“ヒロイン”となった。
ケント州立大のポール・ヘインズ監督は28―6となった第2Qの10分30秒、一度はシェーン・ハインズ(1年)をエクストラポイントのためのキッカーとしてフィールドに送り込んだが、タイムアウトのあとゴスに変更。蹴ったボールは右に少しそれたものの、きちんと右のポストの内側を通過して“1点”を記録した。
「とても感激しました。でももっとうまく蹴りたかったからちょっと残念」と本人は悔やんだが、キックが成功するとチームメートに抱きかかえられて歓喜の輪の中へ。ケント州立大のビバリー・ウォーレン学長も祝福の言葉を贈っていた。
ケント州立大はこれで1勝1敗。今後はより強いチームとの対戦が控えていてゴスに出番が回ってくる可能性は少ないが、この日は歴史的な得点者としてカレッジフットボール界の“ヒロイン”となった。
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そのキックの場面は、次のスポーツ・イラストレイテッドのサイトで観ることができます。
エイプリルさんは、インターネットでその素顔を見ると、とっても可愛らしい女の子でした。アメフトが好きでたまらないがゆえに、こういう道を選んだのでしょう。アメリカ人らしく独立独歩の生き方を選択しています。
ケント州立大学(Kent State University)は、オハイオ州ケントにある総合大学です。『バードマン』の主役を演じて昨年話題を呼んだ俳優マイケル・キートンの母校であり、難関校です。
これから出場機会が少なくなるという報道ですが、エイプリルさんの再出場、再得点がかなうことを願います。夢と希望をもって頑張る若者は、本当に貴重ですから。
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