昨日の朝のことです。とうとうゴウ先生の基礎体温が36.5℃を超えて、36.7℃になりました!パチパチパチ。
生活習慣病との闘病生活から気づいた低体温症の恐怖、それを克服するために自分に最適な方法を探した日々、そして編み出した対策法を愚直に続けてきた毎日。そうしたものを思い出すと無性に嬉しかったです。ウルウルウル。
36.5℃以上の基礎体温が安定して続けば、完全に低体温症とオサラバできるわけでありますし、いまはその賭場口に立つことができたわけです。が、気を許すわけにはいきません。何せ敵はこちらが少しでも油断するとつけ込んでくる恐ろしさですから・・・。
それでは基礎体温上昇法の最終兵器を紹介しましょう。じわりじわりと上がってきた基礎体温を最後にドーンと上げきる方法です。
それは、酒を断って質の高い睡眠を得ること。
ムムムと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、事実そうなのです。熱い男(女)になるためにいま必要なのは、アルコールを断って高品質な睡眠を得ることなのです。
この時期花見やら歓送迎会などでお酒を飲む機会が多いかもしれませんが、そこでの深酒が低体温症への悪魔の囁きなのです。
「いや、酒をガンガン飲むと長く眠れるから、心配ないよ」とおっしゃるあなた、それは違います。
低体温症にならないための質の高い睡眠とは、必ずしも長い睡眠時間を意味しません。たとえ5時間しか眠れなくても、それが実に健全な睡眠であったならば、ゴウ先生の経験から申し上げて基礎体温は上がると判断します。逆に言えば、長く眠っていたとしても健全でない睡眠の場合もあるのです。
それでは高品質な睡眠とはどういうものかと言えば、いびきもかかず、睡眠時無呼吸症候群に罹患しておらず、その結果ノンレム(non-REM)睡眠の時間が長い安らかな睡眠のことです。
しかしアルコールが体内に入ると、アセドアルデヒドなどの毒素を分解排出するために肝臓やら何やらすべての臓器はフル活動してしまい、体はしっかりと休まねばならない時に休めなくなるのです。その結果、ノンレム睡眠が得られないことになり、いくら寝ても眠った気がせず、結果的に長時間布団の中にゴロゴロしていることになるわけです。これでは基礎体温は上がりません!
ゴウ先生は去年生活習慣病だと診断されて本格的な闘病生活をスタートするまで、上記のようなトホホなオヤジでした。
何せもろもろのストレスと本来酒好きであるということから毎日毎晩夜遅くまで酒を飲んでいました。就寝時刻も常に遅く、睡眠パターンが崩れ、いびきに無呼吸症候群、典型的なダメダメ中年だったのです。
ところが、生活習慣病の治療のために断酒をしたところ、3ヶ月くらい経って体重も100kgを切るようになってくると、起きても疲れが残っていないような気がし始めました。おそらくその頃からいびきも完全にかかなくなり、無呼吸状態もなくなったのです。
それから昨年いっぱいほとんど酒を飲むことはなく、おかげで35℃前後だった体温を36℃前後まで上げることができました。
昨年の暮から再び酒をたしなむようになりましたが、以前の酒量からすれば可愛いものです。でも飲み始めると毎日飲んでしまうのが酒の怖いところです。
幸い、隣で寝ている妻によれば、いびきもあまりかいていないようでしたが、やはり体温は最高36.4℃で上げ止まっていたのでありました。
そこで今回軽い気持ちで酒を飲まない日を2日ほど作ったのです。そしたらば、36.7℃です!やはりアルコールが睡眠のリズムを狂わせ、基礎代謝を遅らせていたのです。
アルコールを完全に止めろとは申し上げませんが、適度なお付き合いをすることです。そうして正しい睡眠リズムを取り戻すと、基礎体温は上がるのです。酒好きな人、よーく考えてくださいね。
(お酒をまったく飲まないのに低体温症という方もいらっしゃることでしょう。睡眠について気をつけなければならないことはまだまだあります。機会を改めてお話します。ご期待ください。)
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生活習慣病との闘病生活から気づいた低体温症の恐怖、それを克服するために自分に最適な方法を探した日々、そして編み出した対策法を愚直に続けてきた毎日。そうしたものを思い出すと無性に嬉しかったです。ウルウルウル。
36.5℃以上の基礎体温が安定して続けば、完全に低体温症とオサラバできるわけでありますし、いまはその賭場口に立つことができたわけです。が、気を許すわけにはいきません。何せ敵はこちらが少しでも油断するとつけ込んでくる恐ろしさですから・・・。
それでは基礎体温上昇法の最終兵器を紹介しましょう。じわりじわりと上がってきた基礎体温を最後にドーンと上げきる方法です。
それは、酒を断って質の高い睡眠を得ること。
ムムムと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、事実そうなのです。熱い男(女)になるためにいま必要なのは、アルコールを断って高品質な睡眠を得ることなのです。
この時期花見やら歓送迎会などでお酒を飲む機会が多いかもしれませんが、そこでの深酒が低体温症への悪魔の囁きなのです。
「いや、酒をガンガン飲むと長く眠れるから、心配ないよ」とおっしゃるあなた、それは違います。
低体温症にならないための質の高い睡眠とは、必ずしも長い睡眠時間を意味しません。たとえ5時間しか眠れなくても、それが実に健全な睡眠であったならば、ゴウ先生の経験から申し上げて基礎体温は上がると判断します。逆に言えば、長く眠っていたとしても健全でない睡眠の場合もあるのです。
それでは高品質な睡眠とはどういうものかと言えば、いびきもかかず、睡眠時無呼吸症候群に罹患しておらず、その結果ノンレム(non-REM)睡眠の時間が長い安らかな睡眠のことです。
しかしアルコールが体内に入ると、アセドアルデヒドなどの毒素を分解排出するために肝臓やら何やらすべての臓器はフル活動してしまい、体はしっかりと休まねばならない時に休めなくなるのです。その結果、ノンレム睡眠が得られないことになり、いくら寝ても眠った気がせず、結果的に長時間布団の中にゴロゴロしていることになるわけです。これでは基礎体温は上がりません!
ゴウ先生は去年生活習慣病だと診断されて本格的な闘病生活をスタートするまで、上記のようなトホホなオヤジでした。
何せもろもろのストレスと本来酒好きであるということから毎日毎晩夜遅くまで酒を飲んでいました。就寝時刻も常に遅く、睡眠パターンが崩れ、いびきに無呼吸症候群、典型的なダメダメ中年だったのです。
ところが、生活習慣病の治療のために断酒をしたところ、3ヶ月くらい経って体重も100kgを切るようになってくると、起きても疲れが残っていないような気がし始めました。おそらくその頃からいびきも完全にかかなくなり、無呼吸状態もなくなったのです。
それから昨年いっぱいほとんど酒を飲むことはなく、おかげで35℃前後だった体温を36℃前後まで上げることができました。
昨年の暮から再び酒をたしなむようになりましたが、以前の酒量からすれば可愛いものです。でも飲み始めると毎日飲んでしまうのが酒の怖いところです。
幸い、隣で寝ている妻によれば、いびきもあまりかいていないようでしたが、やはり体温は最高36.4℃で上げ止まっていたのでありました。
そこで今回軽い気持ちで酒を飲まない日を2日ほど作ったのです。そしたらば、36.7℃です!やはりアルコールが睡眠のリズムを狂わせ、基礎代謝を遅らせていたのです。
アルコールを完全に止めろとは申し上げませんが、適度なお付き合いをすることです。そうして正しい睡眠リズムを取り戻すと、基礎体温は上がるのです。酒好きな人、よーく考えてくださいね。
(お酒をまったく飲まないのに低体温症という方もいらっしゃることでしょう。睡眠について気をつけなければならないことはまだまだあります。機会を改めてお話します。ご期待ください。)
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仰られたことを必ずご達成されます。
先生のご成功から希望を頂きました。
私もさらに続け切ろうと思います。
体調は最悪で、基礎体温も35度を維持できるかできないかでした。
集中力も低下し、頭もボーっとすることが多く、かなり参りました。
その原因がやっとわかりました。しばらく酒抜きの生活をし、体調を戻します。
私も基礎体温上昇を目指します
酒はほとんどのまないのですが、たまにバカ飲みしてしまうことがありますので、もっと自分の生活に気をつけます。
また、睡眠についてまだまだお話があるということですので楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。
案の定、基礎体温も36.0℃を下回る日も多くなってきました。こういった状態ではイライラしてしまうのも当然でございます。適切な睡眠をとれる態勢作りを徹底いたします。
「続けきる事が成功」という事を具現化されている先生のお姿に感動を覚えるとともに、私も先生のように続けきらねばならないと心より感じました。
自分の健康は何ものにも代え難いと思います。低体温症から一日も早く脱出し、勉強に仕事に、と頑張りたいと思います。