いやはや、天敵・朝日、細かいところでジャブを出してきます。安倍陣営、タガが緩んでいるのではないですか。用心しないといけません。
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昨年のコピペ? 平和式典の首相あいさつ ネットで批判
朝日新聞 2014年8月8日17時19分
広島市で6日にあった平和記念式典で、安倍晋三首相のあいさつの冒頭が昨年とほぼ同一だったため、ネット上などで「コピペ(引き写し)ではないか」と批判が広がっている。
首相は冒頭部分で「69年前の朝、一発の爆弾が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました」と述べた。昨年は「68年前」で、それ以外は2段落分が一字一句同じだった。多くの犠牲の上にある戦後の平和と繁栄をうたう3段落目も「せみしぐれが今もしじまを破る」が抜けただけ。式典は昨年は炎天下だったが、今年は雨の中だった。
東京都世田谷区の上川あや区議(無所属)が首相あいさつを昨年と比べ、短文投稿サイトのツイッターに書き込むと、6千以上のリツイート(転載)があった。
「コピペ」疑惑について、加藤勝信官房副長官は8日の会見で「核軍縮や被爆者援護など、1年間の施策の進展が盛り込まれている。(昨年と)全く同じものではない」と説明した。
一方、ツイートした上川氏は「政府は自らの立場の説明に終始していて、同じ文言のあいさつを聞かされる被爆地の方々への想像力が抜け落ちているのではないか」と批判している。(藤原慎一)
首相コピペあいさつ、長崎も? 被爆者からの批判に無言
朝日新聞 2014年8月9日19時49分
長崎市で9日にあった平和祈念式典で、安倍晋三首相の読み上げたあいさつ文の冒頭部分は、昨年とほぼ同一の内容だった。6日の広島市での平和記念式典のあいさつ文が「昨年のコピペ(引き写し)」などと指摘されたばかりで、長崎の被爆者団体からも批判の声が出た。
「本日、被爆69周年――」で始まった長崎の式典での首相あいさつ。最初の段落と2段落目は、年数を示す文言以外はまったく同じ。3段落目の「一度ならず、二度までも被爆の辛酸をなめた」とのくだりは一字一句変わっていない。
長崎原爆遺族会の正林克記会長は式典後に被爆者を代表して首相と懇談した際、このことに触れて「長崎の誓い、決意は去年と同じだったのでしょうか」と問いかけ、「がっかりというか、被爆者みんながびっくりした状態でいます」と述べた。首相はこの時、手元の資料に目を落としたままで、あいさつの内容については言及しなかった。(藤原慎一)
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これは、スピーチライターの完全な落ち度。官房がたるんでいるということです。安倍氏は、官僚をしっかりと使いこなさないといけません。
それにしても、ここまで手抜きのスピーチを用意することに、あきれ果てるのも事実。ホワイトハウスだったら、このスピーチを書いた人間は、即刻クビです。首相の失策をひたすら狙っている朝日に対してオウンゴールしたようなもの。これが蟻の一穴にならないことを願います。
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