素晴らしいです。こういうことを積極的に、しかもお上手にこなされる。普通の人間はなかなかできません。だからこそ、皇室の必要性があるのです。
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佳子さま、手話を交えてあいさつ
2015年09月22日 19時51分
秋篠宮ご夫妻の次女佳子さまは22日、鳥取県米子市の市公会堂で開かれた「第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出席された。
佳子さまは開会式で、「手話に対する理解が一層深まるとともに、皆様の素晴らしい思い出となることを願います」と手話を交えてあいさつ。公の場で、手話であいさつされたのは初めてという。出場した20チームによる手話を使った演劇やダンスなどを、真剣な表情で見守られた。
その後、境港市の「水木しげる記念館」で妖怪の展示物などを見学し、同日夜、空路で帰京された。
佳子さまが手話でお言葉 「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」
産経新聞 2015.9.22 16:01
秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまは22日、鳥取県米子市の米子市公会堂で開かれた「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の開会式に臨席された。
式で佳子さまは、自ら手話を使いながら「手話に対する理解と聴覚に障害がある方々に対する理解が一層深まるとともに、この大会がすばらしい思い出となりますことを願います」「全員が楽しみながらこれまでの成果を十分に発揮することのできる舞台となりますことを期待しております」などと約3分にわたってあいさつされた。
佳子さまはその後、客席に移り、高校生らの手話によるパフォーマンスを、時折拍手を送りながら熱心にごらんになった。
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保守系の読売と産経を読んだら、佳子さまの行動に対して敬語が使われているので、安心しました。しかし、完全でないことが気になったのも事実です。
読売なら、最後の文の「展示物などを見学し」の部分は「展示物などを見学され」にならないのでしょうか。産経なら、これまた最後の文の「客席に移り」は「客席に移られ」ではないのかと思ってしまうのです。
他方、左翼新聞朝日になると、これが全編敬語を使いません。改めて、この新聞の左翼性を痛感したのでした。
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佳子さま、手話を交えてあいさつ 第2回手話甲子園
朝日新聞 2015年9月22日20時50分
高校生が手話の表現力を歌や劇で競う第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園(朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社など後援)が22日、鳥取県米子市の米子市公会堂であった。秋篠宮家の次女佳子さまが開会式であいさつに立ち、初めて手話を披露した。
聴覚障害者が暮らしやすくなるよう、2013年に全国初の手話言語条例を定めた鳥取県が昨年始めた大会。佳子さまは「手話に対する理解と、聴覚に障害がある方々に対する理解が一層深まるとともに、大会が素晴らしい思い出となりますことを願います」とあいさつし、すべて手話でも表現した。
大会には予選を通過した14都道府県の20チームが出場し、奈良県立ろう学校が優勝した。同校は演劇部の生徒5人でろうの世界を表現する劇を披露。部長の伊藤鮎美(あゆみ)さん(17)は「障害に関係なく健常者とわかり合いたい。その思いを伝えられたと思う」と話した。
準優勝は三重県の私立三重・県立松阪工・県立相可高校の合同チーム、3位は私立クラーク記念国際高校東京キャンパス。審査員特別賞は石川県立田鶴浜高校に贈られた。
佳子さまは第1回大会にも秋篠宮妃紀子さまとともに出席。この時は紀子さまが手話を交えてあいさつした。
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敬語表記はしないくせに、朝日は佳子さまが手話で挨拶された映像を動画で見られるようにしていています。それだけニュースソースとしては価値があるということなのでしょう。それでいて、皇室には特段敬意を表せず、他のニュースソースと同じ扱いをする。やれやれ、と肩をすくめるしかありません。
ともあれ、貧乏英語塾長、堂々と手話で挨拶をされる佳子さまを観て、いたく感激してしまいました。高校時代から手話に関心があって、少しは話せるのですが、もっと深めたいと思っているので、巧みな手話を習得しておられる佳子さまの努力には敬服してしまうのです。泣き虫の貧乏英語塾長、佳子さまの手話の挨拶を観て、目頭が熱くなったほどです。
わが敬愛する昭和の大女優高峰秀子さんの代表作に聾唖の夫婦を描いた『名もなく貧しく美しく』(1961)という映画があります。戦中・戦後を聴覚障害者であるがゆえに苦しみぬき、やっと幸せが見えてきたと思ったときに、最後は交通事故で死んでしまう高峰さん演じる女性の半生を描いた傑作です。1年に1回ぐらい見るのですが、そのたびに、必ず泣いてしまいます。
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そういう恵まれない人たちのために尽力される皇室の方々には、天皇皇后両陛下を含め、立派な方々だと素直に感服するし、その敬意はすべてのマスコミが持っていて当然だと考えます。
にもかかわらず、皇室への敬意を素直に表現できない朝日新聞。やっぱり哀しい新聞です。
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