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がれき処理問題:橋下市長は正しいが、政府の無策ぶりには失望する

2012年02月23日 07時31分38秒 | 時事放談: 国内編

見出しを読んで、またもや橋下市長が暴走したのかと思ったら、まったく違いました。情けないのは、民主党でありました。

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橋下市長「日本は情けない国に…」がれき処理で(読売新聞) - goo ニュース

2012年2月22日(水)21:32

 東日本大震災のがれき処理を巡り、受け入れに前向きな橋下徹大阪市長は22日、市議会の委員会質疑で、慎重姿勢の民主系市議に対し、「金だけ出して世界からバカにされた湾岸戦争の屈辱を思い出す。本当に日本は情けない国になった」と批判した。

 

 質疑では、市議が放射能汚染の危険性を理由に、被災地でがれきの除染処理ができる施設整備に向けた財政支援を提案したのに対し、橋下市長は「すぐ 殺されるとか、銃口を突きつけられる問題じゃない。被災地がやってほしいと言っていることを棚に上げ、自分たちでやれることをやるというのは、逃げだ」と 反論し、安全基準の確立を前提にがれき受け入れを目指す考えを改めて示した。

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民主党は、国会議員も情けないけれども、市議会議員もろくでもないのですなあ。理解に苦しむ態度です。「絆」などどこにもないではないですか。

それにしても、バカなカンナオトのせいで原発事故の被害が拡大したために、がれき処理問題は甚大。民主党政府は、どうしようというのでしょう、この量を。

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被災3県のがれき、処理済み5% 広域受け入れ進まず(朝日新聞) - goo ニュース

2012年2月21日(火)12:02

 

 環境省は21日、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島各県のがれき2253万トンのうち、埋め立てやリサイクルなど最終処理が済んだのは全体 の5%にあたる118万トンにとどまることを明らかにした。被災地外にがれきを運ぶ広域処理の遅れなどが背景にある。2014年3月末までに処理を終える 政府目標について、細野豪志環境相は「このままでは難しい」との見方を示した。

 

 県ごとのがれき推計量と処理状況は、岩手が476万トンのうち37万トン(8%)、宮城が1569万トンのうち72万トン(5%)、福島が208万トンのうち9万トン(4%)だった。同省ががれきの最終処理状況を公表したのは初めて。

 

 福島では、がれきが放射性物質に汚染されている恐れがあるため県内で処理する。仮置き場への搬入率は6割にとどまっており、特に東京電力福島第一原発か ら20キロ圏内などでは作業が進んでいない。岩手・宮城両県では、住宅周辺などから仮置き場へのがれき搬入はほぼ完了した。だが、その先は難航している。

 

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こんな問題は、地方自治体に任せられるものではありません。これこそ政府の積極的な関与が必要。増税云々よりも、このような現実的問題に対してどうするのか。とてもドジョウ内閣ができることだとは思えないのですが。

 

 


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