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偽ニューヨークタイムズは面白い!

2008年11月14日 09時02分25秒 | 時事放談: 海外編
実際に見たら、本当によくできたサイトです。

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「イラク戦争終結」本物そっくりNYタイムズ大量配布(読売新聞) - goo ニュース

2008年11月13日(木)13:46

 【ニューヨーク=佐々木良寿】「イラク戦争終結」「国民皆保険法案、成立」--。

 こんな大見出しを掲げ「ニューヨーク・タイムズ特別版」と銘打った新聞が12日、ニューヨーク市内などで大量に無料配布された。

 題字は「タイムズ」と全く同じだが、日付は2009年7月4日付。国際、内政、経済、論説面など全14ページの精巧な偽物で、大企業の最高経営責任者対象の「最高賃金」の設定や、ブッシュ大統領の国家反逆罪での起訴など、急進左派の主張が実現されたことを伝える「報道」ばかり。

 米メディアによれば、大統領選で民主党のオバマ上院議員が勝利したことを踏まえたもので、制作したのは左派系団体。ウェブサイトまで本物そっくりの手の込みようだ。

 この団体は身元を明かしていないが、報道向け声明によると、準備に半年をかけ、120万部を印刷。「オバマとすべての民主党政治家に何のために選ばれたかを示す必要がある」と述べ、オバマ次期政権への圧力が狙いであることを明らかにした。

 ニューヨーク・タイムズの広報担当者は同社のウェブサイトで「これは明らかに偽物である。詳しい調査を進めているところだ」としている。

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問題のサイトは、以下のもの。

  http://www.nytimes-se.com/

これがあまりにそっくりなので、大笑い。かくなる上は、ぜひ社説を読んで見たいと思って、“Opinion”の箇所をクリックしたら、そこまでは作られていませんでした。

ビジネス・スクール留学のお世話をしている当英語塾INDECの塾長としていちばん関心をもったのは、「ハーバード大学がビジネス・スクールを閉鎖予定(Harvard Will Shut Business School Doors)」という記事。しかしながら、残念なことに、これも本文が読めません。紙バージョンだとこれらの記事は存在するのでしょうか。

それにしても、120万部も印刷するとは、壮大でウィットのある話。これから本物のニューヨークタイムズがどのような態度に出るか(訴訟、間違いなし?)、注目です。

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