水着を変えたら、記録が出ない？

水着ひとつでこんなに違うものなのですか。

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日本記録ゼロに「水着に頼りすぎ」／競泳(サンケイスポーツ) - goo ニュース

2009年6月6日（土）08:00

　ジャパンオープン２００９第１日（５日、東京辰巳国際水泳場）日本記録なしに終わった大会初日。日本代表・平井伯昌ヘッドコーチ（４６）は「去年と全く逆。今後どうなるのか不安」と危機感を募らせた。

　スピード社の「レーザー・レーサー（ＬＲ）」をめぐる水着問題に揺れた北京五輪前の昨年は４月の日本選手権は低調だったが、ＬＲが“解禁”されたジャパン・オープンは男子２００メートル平泳ぎで世界新を出した北島康介（日本コカ・コーラ）を含め３日間で１７の日本新が誕生。今年はＬＲに対抗した国内メーカーの高速ラバー水着効果で日本選手権で２０個の日本新が誕生しており、未認可水着を原則着られない今大会の低迷が際だつ。

　「本来なら、ハードな練習で鍛えるべきところを、水着に頼りすぎて気持ちの緩みが出ているのかもしれない」と平井ヘッドコーチは、懸念を示した。

未認可水着３勝…代表組は苦戦(スポーツニッポン) - goo ニュース

2009年6月6日（土）06:01

　【ジャパン・オープン】この日行われた１０種目中、３種目で７月の世界選手権代表以外の選手が勝った。男子千五百メートル自由形の宮本陽輔（鹿屋体大）、女子百メートル平泳ぎの鈴木聡美（山梨学院大）、同百メートルバタフライの中西悠子（枚方ＳＳ）の３人で、いずれも未認可のアシックス社製のラバー水着を使用。認可水着着用が義務づけられている代表選手は苦戦している印象だ。

　日本新は４月の日本選手権では２０個生まれたが、今大会初日はゼロ。昨年は日本選手権の８個から、ＬＺＲが解禁されたこの大会で１７個（世界新１含む）が誕生したのとは対照的だ。日本代表の平井ヘッドコーチは「世界選手権では認可水着しか着られないから仕方がない。今後どうなるか不安だが、この重苦しい雰囲気のまま世界選手権には行けない」と頭を悩ませていた。

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今回の国際水練の措置が日本封じに当たるのかどうかよく分かりませんが、日本選手にはこの「重苦しい雰囲気」を吹き飛ばしてくれることを願います。