長崎県佐世保市で生まれて、その隣の佐賀県伊万里市で育ったゴウ先生は、アメリカ軍のものであれ、自衛隊のものであれ、軍服をしょっちゅう見る環境で育ちました。
(だからそんなヘンテコリンな考え方をするようになったんだ、と妙に納得しないでくださいね。特に長崎県は、被爆県であることもあって、サヨクの人たちが多かった環境なんですから。佐賀になると少し違いましたけど、軍服OK=ウヨクと早合点されても困ります。)
ところが、最近、軍服を着た人々を見たことがありません。自衛官の皆さんはどのように生活しているのでしょうか。外出の時は必ず私服に着替えるのでしょうか。制服を着て街中を歩くと変な目で見られたり、からかわれたりするから、制服を市中で着なくなったのでしょうか。
これって、見事なまでの職業差別ではないですか?こういうのって、サヨクの人たちはよしとしているのでしょうか?他人の服装まで、われわれはとやかく言う権利があるのでしょうか?
そう考えていたら、毎日新聞に次のような胸塞ぐニュースを見つけました。
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<自衛官自殺>過去最多の94人 社民党議員が調査
自衛官の自殺が04年度に計94人で、これまで過去最高だった02年度の78人を大きく上回ったことが分かった。エアガンを使ったいじめ事件が起きた護衛艦「たちかぜ」(神奈川県横須賀基地)の自殺事件を調査している阿部知子衆院議員(社民党)が、防衛庁の統計資料を入手し、明らかになった。
資料によると、自殺者は陸上自衛隊が64人(前年度比16人増)▽海上自衛隊16人(同1人減)▽航空自衛隊14人(同4人増)。陸自の中では、東北方面隊(前年度比9人増)▽機関(同6人増)▽長官直轄部隊(同4人増)で増加が目立った。プライバシー保護などのために、県別や駐屯地別には公表していない。年齢別では、25~29歳が最も多く18人にのぼる。35~39歳と45~49歳が各15人、30~34歳が11人だった。
また、年度別では00年度73人、01年度59人、03年度75人で推移している。
防衛庁側は「自殺原因は家庭の問題や病気などさまざまと推定され、増加の理由はよく分からない」と話す。
「たちかぜ」事件では、2等海曹(34)=懲戒免職=がガス銃やエアガンを使った後輩への暴行罪などで起訴され、今年1月に懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた。公判で、後輩隊員(当時21歳)が昨年10月、いじめを苦にしたとみられる自殺をしていたことが判明した。【網谷利一郎】
▽軍事評論家・岡部いさくさんの話 一般社会では職場と生活は切り離されているが、若い自衛隊員ほど職場すなわち生活になっている。一般社会以上にメンタルケアを考えるべきだ。
(毎日新聞) - 5月19日15時9分更新
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自衛官に自殺が増えているというのは、風のうわさで聞いておりましたが、これほど増加しているとは・・・。
何が自殺の原因か、各国の軍隊では自殺率はどの程度のものなのか、ゴウ先生は比較検討するためのデータを持ちませんので、要らぬ推測は控えます。しかし、日本も含めてどの国も、兵士の自殺は軍全体の士気を下げることになるでしょうから、正確な情報開示はしていないような気がします。
旧軍の内務班でいじめられるのが苦痛で自殺した人が多かったと言われるのも、まんざら間違いではなさそうです。軍隊あるところ、古今東西どこにでもありうる問題なのでしょうか。
しかも日本の自衛官には、報酬を越えた社会的尊敬を集める環境がありません。嘆かわしい事実です。自殺にしか救いの道を選べなかった自衛官の諸君には、言葉もありません・・・。
記事の内容とは直接関係ありませんが、この際ゴウ先生申し上げさせていただきます。
自衛官にもきちんとした社会的地位を認めてあげなければ、お国のために命を投げ出してくれる尊い人たちなどいずれいなくなります。自衛官こそ尊敬の的になる、まっとうな国に日本はならなければならないのです。このことに関しては、ゴウ先生、だれの意見にも耳を貸したくありません。
自衛官たちの社会的地位改善!自衛官たちの名誉向上!自衛官たちの待遇刷新!
いくらでも叫びます。個人的には、ほとんど自衛隊とは関係ありませんが・・・。
(だからそんなヘンテコリンな考え方をするようになったんだ、と妙に納得しないでくださいね。特に長崎県は、被爆県であることもあって、サヨクの人たちが多かった環境なんですから。佐賀になると少し違いましたけど、軍服OK=ウヨクと早合点されても困ります。)
ところが、最近、軍服を着た人々を見たことがありません。自衛官の皆さんはどのように生活しているのでしょうか。外出の時は必ず私服に着替えるのでしょうか。制服を着て街中を歩くと変な目で見られたり、からかわれたりするから、制服を市中で着なくなったのでしょうか。
これって、見事なまでの職業差別ではないですか?こういうのって、サヨクの人たちはよしとしているのでしょうか?他人の服装まで、われわれはとやかく言う権利があるのでしょうか?
そう考えていたら、毎日新聞に次のような胸塞ぐニュースを見つけました。
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<自衛官自殺>過去最多の94人 社民党議員が調査
自衛官の自殺が04年度に計94人で、これまで過去最高だった02年度の78人を大きく上回ったことが分かった。エアガンを使ったいじめ事件が起きた護衛艦「たちかぜ」(神奈川県横須賀基地)の自殺事件を調査している阿部知子衆院議員(社民党)が、防衛庁の統計資料を入手し、明らかになった。
資料によると、自殺者は陸上自衛隊が64人(前年度比16人増)▽海上自衛隊16人(同1人減)▽航空自衛隊14人(同4人増)。陸自の中では、東北方面隊(前年度比9人増)▽機関(同6人増)▽長官直轄部隊(同4人増)で増加が目立った。プライバシー保護などのために、県別や駐屯地別には公表していない。年齢別では、25~29歳が最も多く18人にのぼる。35~39歳と45~49歳が各15人、30~34歳が11人だった。
また、年度別では00年度73人、01年度59人、03年度75人で推移している。
防衛庁側は「自殺原因は家庭の問題や病気などさまざまと推定され、増加の理由はよく分からない」と話す。
「たちかぜ」事件では、2等海曹(34)=懲戒免職=がガス銃やエアガンを使った後輩への暴行罪などで起訴され、今年1月に懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた。公判で、後輩隊員(当時21歳)が昨年10月、いじめを苦にしたとみられる自殺をしていたことが判明した。【網谷利一郎】
▽軍事評論家・岡部いさくさんの話 一般社会では職場と生活は切り離されているが、若い自衛隊員ほど職場すなわち生活になっている。一般社会以上にメンタルケアを考えるべきだ。
(毎日新聞) - 5月19日15時9分更新
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自衛官に自殺が増えているというのは、風のうわさで聞いておりましたが、これほど増加しているとは・・・。
何が自殺の原因か、各国の軍隊では自殺率はどの程度のものなのか、ゴウ先生は比較検討するためのデータを持ちませんので、要らぬ推測は控えます。しかし、日本も含めてどの国も、兵士の自殺は軍全体の士気を下げることになるでしょうから、正確な情報開示はしていないような気がします。
旧軍の内務班でいじめられるのが苦痛で自殺した人が多かったと言われるのも、まんざら間違いではなさそうです。軍隊あるところ、古今東西どこにでもありうる問題なのでしょうか。
しかも日本の自衛官には、報酬を越えた社会的尊敬を集める環境がありません。嘆かわしい事実です。自殺にしか救いの道を選べなかった自衛官の諸君には、言葉もありません・・・。
記事の内容とは直接関係ありませんが、この際ゴウ先生申し上げさせていただきます。
自衛官にもきちんとした社会的地位を認めてあげなければ、お国のために命を投げ出してくれる尊い人たちなどいずれいなくなります。自衛官こそ尊敬の的になる、まっとうな国に日本はならなければならないのです。このことに関しては、ゴウ先生、だれの意見にも耳を貸したくありません。
自衛官たちの社会的地位改善!自衛官たちの名誉向上!自衛官たちの待遇刷新!
いくらでも叫びます。個人的には、ほとんど自衛隊とは関係ありませんが・・・。
尊敬します。誰かのためにと口ではいっていても
実際に行動に移せるかどうかが問題です。
私も先生の意思に賛同させていただきます。