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東証1部の時価総額、一時バブル期を超える

2015年05月21日 06時43分27秒 | 時事放談: 国内編

市場は、好況です。

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東京株、年初来高値で15年ぶり高値水準 東証1部の時価総額も一時過去最高に

 20日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比170円18銭高の2万0196円56銭と年初来高値を更新、平成12年4月以来15年1カ月ぶりの高値水準となった。

 前日の欧米市場の株高の流れを引き継いだ上、20日発表された1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値が2四半期連続のプラスになったことで、朝方から買いが優勢となった。円相場が1ドル=120円後半と約2カ月ぶりの円安水準になり、輸出関連銘柄の買いにつながった。

 また、東京証券取引所第1部に上場する銘柄の時価総額が一時、591兆円を超え、バブル期の元年12月29日につけた終値ベースの過去最高(590兆9087億円)を上回る場面もあった。20日の終値ベースの時価総額は589兆9358億円だった。

時価総額、バブル期上回る=株高で過去最高に―東証1部

 20日の東京株式市場は幅広い銘柄が買われ、株価上昇が続いた。これに伴い、NTTなどの政府保有分を除いた東京証券取引所第1部の時価総額は一時591兆9158億円に膨らみ、1989年末のバブル経済絶頂期に記録した過去最高水準(590兆9087億円)を超えた。

 時価総額は各上場企業の総株数と株価を掛けた合計で、株式市場の規模を示す指標。時価総額の増加は、投資資金が株式市場に活発に流れ込んでいることを表す。

 2015年1〜3月期実質GDP(国内総生産)が前期比年率換算で2.4%増と民間予想(約1.5%増)を大幅に上回った。円相場の軟化も企業業績の先行きに対する期待感につながり、不動産や自動車など幅広い銘柄が買われた。日経平均株価の終値は前日比170円18銭高の2万0196円56銭と年初来高値を更新し、00年4月以来15年1カ月ぶりの高水準となった。

 89年末の日経平均は3万8915円87銭と現在の約2倍だが、当時1161社だった1部上場企業数が1880社余りに増えたため、時価総額は膨らんだ。市場関係者は、「海外投資家が日本株に対する注目度を高めている」(中堅証券)としており、今後も時価総額の増加傾向が続くとの見方が多い。 

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こんな山のときに谷の備えをした企業は、確実に残ります。人間も、そう。景気のよさに浮かれていないで、足元を固めて勉強した人が、永続的に活躍できるはず。がんばらないといけません。


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