「春画展」が永青文庫で始まっています。日本初とのこと。行かねばなりません(?!)。
**********
日本初の春画展、ついに開催。国内外から「春画の名品」を集める。
東京・永青文庫で9月19日(土)〜12月23日(水・祝)まで「春画展」が行われる。
古くから愛好されてきた春画。「枕絵」、「笑い絵」、「偃息図(おそくず)」とも呼ばれた。元々は一部の人々だけが見ていたが、版画が普及した江戸時代になると庶民にまで広まった。さらに絵師が自らの手で描き出す「肉筆」の作品も生まれ、浮世絵版画で活躍した多くの絵師が腕を振るうようになった。
同展は日本で初めての春画展として、海外はイギリス・大英博物館やデンマーク、日本の美術館や個人コレクションから「春画の名品」を集める。肉筆画38点を含む133点が展示される予定。
鈴木春信の清楚、月岡雪鼎の妖艶、鳥居清長の秀麗、喜多川歌麿の精緻、葛飾北斎の豊潤など、浮世絵の大家たちによる作品に加えて、徳川将軍や大名家の絵画を担った狩野派の作品など、大名から庶民にまで広く愛された春画が勢ぞろいする。
※18歳未満は入場禁止。
<展覧会構成>
プロローグ
1.肉筆の名品
2.版画の傑作
3.豆判、小さな世界
エピローグ
<関連イベント>
・講演会 9月20日(日) ホテル椿山荘東京
・シンポジウム 8月22日(土) 日本女子大学「新泉山館」
<会期>
2015年9月19日(土)〜12月23日(水・祝)
前期:9月19日(土)〜11月1日(日)
後期:11月3日(火・祝)〜12月23日(水・祝)
※会期中展示替えあり
<時間>
9:30〜20:00(入館は19:30まで)
日曜日は9:30〜18:00まで(入館は17:30まで)
休館日:月曜(祝休日の場合は開館)
<当日券>
一般 1500円
<前売り券>
一般 1300円
ペア券 2500円(2枚綴り。会期中1名で2回、あるいは2名で1回利用可能)
※高齢者、学生、団体の割引はございません。 ※18歳未満の入館は禁止
詳細はHPで確認 http://www.eiseibunko.com/shunga
※イベント情報は諸状況で場所・日程・時間等が変更する場合がございます。事前に最新情報をご確認の上お出かけください。
**********
内容は4回変わるとか。となると、6000円かけて見に行くことになるわけですが、さすがにそこまでしなくても、永青文庫は貧乏英語塾長のジョギングコースの途中にありますから、運動がてらに行くことにしましょう。ただし、目白台へ上るとんでもない坂を登らねばなりませんが(この坂、長瀬智也主演のTVドラマ『うぬぼれ刑事』でもロケに使われています)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます