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アキノ大統領の日本礼賛に感謝し、野党の政治家どもの不甲斐なさに失望する

2015年06月04日 02時35分41秒 | 時事放談: 国内編

すばらしい演説です。韓国の大統領には、アキノ大統領の爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいものです。

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「繁栄が脅威に」フィリピン大統領、国会で中国批判
朝日新聞 2015年6月4日01時30分

 国賓として来日中のフィリピンのアキノ大統領(55)が3日、参院本会議場で演説した。「新たな地理的境界や権限を書き換える試みがなされ、繁栄が脅威にさらされている」と述べ、中国の南シナ海での領有権主張や埋め立てを批判。地域の安定のため、安倍政権の掲げる「積極的平和主義」に期待を示した。

 演説で大統領は、中国を念頭に「我々両国が対応に困難を感じているある国」に対し、「繁栄の必要条件である安定を維持するのが政府の責務だ。なぜ緊張を高めるのか」と批判した。

 その上で日本との関係を「自由を確保する最前線」と表現。「積極的平和主義」や安保法制の整備については「最大限の関心と強い尊敬の念をもって注目している」と発言。地域の安定に日本が関与を深めることに期待感をにじませた。

 一方、戦後70年の節目として「先の大戦は我々全員にとって悲惨なものだった」と歴史を振り返りながら、「日本は過去の傷を癒やす義務を果たす以上のことを成し遂げ、利他的に、自国の復興だけでなく我々の復興にも尽くした」と、戦後に好転した両国関係への評価に力点を置いた。

 アキノ氏は国会演説に先立ち、都内のホテルでも講演。ナチス・ドイツを国際社会が止められずに第2次世界大戦に至ったとの例を出し、中国の動きに国際社会がストップをかける必要性を訴えた。

 また、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーとなったことについて「インフラ整備は必要。政治と切り離して考える必要がある」と説明。一方で「まだ参加のための提案を精査している段階」と慎重な姿勢を示した。

 アキノ氏は4日に安倍晋三首相と会談し、安全保障分野の協力を話し合う。

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 中国外務省の華春瑩副報道局長は3日の定例会見で、アキノ大統領が東京都内の講演で、中国をナチス・ドイツになぞらえて批判したことに対して「でたらめで非合理な発言で、驚きを禁じ得ない」と述べ、「強烈な不満と反対」を表明した。(佐々木学)

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戦後の日本は、フィリピンだけでなく、中国・韓国を含めたアジア諸国に莫大な資金を投じて地域の復興・発展に努めてきました。そのことを理解せず感謝しないのは、中国と韓国(ならびに北朝鮮)だけです。アキノ大統領のような親日政治家は、本当に大切にしないといけません。

中国をナチス・ドイツになぞらえたのも、痛快。まさに、いまの中国は他国の領土を侵略する恐ろしい国です。ある意味、膨大な経済力と人口を抱えているだけに、中国は当時のナチス・ドイツよりも怖い存在といえます。

そのことをわかっているのかいないのか、まともな安全保障の議論をしようとしない民主党などの野党は、アジアの平和を妨げる媚中派政治家の烙印を押されても致し方ありません。この意味では、高村氏の発言は、まことに正しいものです。

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「この国の政治どうなるのか末恐ろしい」 自民・高村氏
朝日新聞 2015年6月3日12時56分

■高村正彦・自民党副総裁

 安全保障法制について、野党は「早く国会で審議しろ」と言っていたのに、いざ審議が始まると四の五のいって審議に応じようとしないのには憤りを感じる。実のある審議のために、唐突な質問は避けて細かい内容は事前に質問項目を出す、という慣行を民主党は破り、15年以上前の政府委員の答弁についていきなり岸田文雄外相に質問した。そんなことは事前通告が無ければ答えられるわけがない。テレビに大臣が戸惑った姿を映させて「一本取った」という、戦術だけうまい若い議員をみると、これからこの国の政治はどうなっていくのか末恐ろしい気がする。

 また、最高責任者である首相が国民に説明しようとすると「長い」「あなたに聞いていない」と言って邪魔する。「国民によく説明しろ」「国民が理解していない」と言っていた野党は、本当は「説明されたら困る」「理解されたら困る」と思っていると断ぜざるを得ない。責任野党なのであれば、しっかり中身で勝負してもらいたい。(自民党本部で記者団に)

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野次を飛ばした安倍首相も問題ですが、辻元某の執拗な首相はずしにはうんざりしました。国会を機能させていないのは、どう考えても野党側です。

時代が変わり、アジアの平和が中国や北朝鮮によって脅かされているいま、野党の政治屋たちの動きには怒りさえ覚えます。

アキノ大統領も、きっとあきれ果てていることでしょう。


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