【ワシントン時事】米ホワイトハウスは１日、今春高校を卒業するオバマ大統領の長女マリアさん（１７）が来年秋に名門ハーバード大に進学すると発表した。マリアさんは入学に先立ち、高校卒業から１年間、「ギャップイヤー」と呼ばれる休学期間を過ごす。

　学生の多くがギャップイヤーを利用して国外で遊学したり、ボランティア活動をしたりして見聞を広めるが、マリアさんの予定は不明。来年１月に任期切れを迎える大統領の在職中の今秋にあえて進学すれば、当初の大学生活が窮屈になるとの配慮もあったもようだ。

　マリアさんの進学先をめぐっては、西部カリフォルニア州のスタンフォード大などの名前が挙がっていたが、マリアさんは結局、ハーバード大を選んだ。大統領とミシェル夫人も同大の法科大学院を修了している。　

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大統領はコロンビア大学卒業後、ハーバード・ロー・スクール（HLS）でJDを取得し、ファーストレディはプリンストン大学卒業後HLSでJDを取得しています。ふたりともすごい学歴の持ち主ですから、娘さんも賢くて当然かもしれません。

ハーバードには、中国の習近平主席の娘さんも留学していました。日本からも、こういう優秀な若者がアメリカのトップクラスの大学にどんどん留学してくれるようになれば、もっと国際的地位が高くなると思うのですが、現状は寂しい限りです。