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おめでとう、スコセッシ!

2007年02月05日 09時32分42秒 | 映画ニュース
無冠の帝王マーティン・スコセッシ。これだけ実績があるのに、いまだアカデミー監督賞を獲得していません。しかし、今回ばかりはスコセッシに運が向いてきているようです。

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全米監督組合賞は「ディパーテッド」のスコセッシ監督(ロイター) - goo ニュース

2007年2月4日(日)18:54

 [ロサンゼルス 3日 ロイター] アカデミー賞の前哨戦でもある全米監督組合賞が3日発表され、最優秀監督には「ディパーテッド」のマーティン・スコセッシ監督が選ばれた。

 「グッドフェローズ」や「タクシードライバー」の作品で知られるスコセッシ監督は過去同賞に7度ノミネートされたが、今回が初めての受賞。

 スコセッシ監督は「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督、「ドリームガールズ」のビル・コンドン監督、「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン、バレリー・ファリス監督、「クィーン」のスティーブン・フリアーズ監督を抑えて栄冠に輝いた。

 過去57人の全米監督組合賞受賞者のうち、51人がアカデミー賞監督賞も獲得している。

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『インファナル・アフェア』のリメイクということで『ディパーテッド』を辛く評価する人がいますが、それは脚本の問題。演出力はさすがだと思いました。上記の作品では『ディパーテッド』(レビューは、こちら!)を除くと『リトル・ミス・サンシャイン』(レビューは、こちら!)しか見ていないのでよく分りませんが、アップテンポに過酷な闇の世界を描く歯切れのよさは一頭地を抜いている気がします。ゆえに、レビューではスコセッシがオスカーを獲っても不思議ではないと書きもしたのでした。

ともあれ、ベテランが素晴らしい活躍をするのはうれしい限り。しっかりと応援させてもらいます。

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