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ブルームバーグNYC市長のタバコ規制に、拍手

2013年11月21日 08時31分54秒 | 離煙ニュース: 海外編

さすが、マイケル・ブルームバーグ市長。色々と反対もあったでしょうに、見事な決断です。

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たばこ、1箱1000円強=購入年齢も21歳に引き上げ―NY市(時事通信) - goo ニュース

2013年11月20日(水)09:02

 【ニューヨーク時事】米ニューヨークのブルームバーグ市長は19日、禁煙を推進するため、たばこ1箱の最低価格を10.5ドル(1050円)とする条例案に署名、条例が成立した。6カ月後から施行される。

 条例では、たばこを購入できる最低年齢も従来の18歳から21歳に引き上げられる。若者の喫煙防止が目的で、米メディアによると、米主要都市で最低年齢を21歳に引き上げたのは初めて。 

NYでたばこ購入21歳以上に、1箱は1050円…依存防止広がるか(産経新聞) - goo ニュース

2013年11月21日(木)08:16

  【ニューヨーク=黒沢潤】たばこを店頭で購入できる年齢を現在の18歳から21歳以上に引き上げ、1箱の最低価格を10.5ドル(約1050円) とするニューヨーク市の条例案は19日、ブルームバーグ市長が署名し、成立した。たばこ依存症を防ぐのが狙いで、市議の一人は他都市に波及することへの期 待を口にした。

 条例案は10月30日、市議会で可決された。ブルームバーグ氏は「若者がたばこ依存症になる前に喫煙をやめさせるべきだ」と強調していた。米国の主要都市で購入年齢が21歳に引き上げられるのは初めて。

 ニューヨーク市では2001年から06年にかけて10代の喫煙率が減少したものの、07年以降は横ばい状態が続いていた。喫煙に関連する病気による死亡を防ぐため、ブルームバーグ氏は私財を投じて禁煙促進活動をしていた。

 同市の推計によれば、購入年齢を21歳に引き上げると、喫煙率は18~20歳で55%、14~17歳で67%、それぞれ減るとみられる。

 連邦法は、たばこを購入できる最低年齢を18歳と定めているが、一部の州は19歳に引き上げている。21歳以上なのは東部マサチューセッツ州ニーダムなど一部だけで、ニューヨークのような主要都市では例がない。

 ニューヨークのジェームズ・ゲンナロ市議(民主党)は「条例成立はニューヨークだけでなく、州や国家にとってもいいこと。各地で(同様の条例や州法が成立する)ドミノ現象が起きるだろう」と強調した。

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すばらしいことです。どうして日本の政治家には市長のまねができないのでしょう。

市長も、もともとはスモーカーだったのですが、喫煙の健康被害に気がついてタバコと縁を切る離煙生活に入ったひとです。それだからこそ、タバコを覚えてしまったことへの後悔があって、こういう若年層への離煙指導をしようと思ったのだと推察しています。

これから比べると、東京都の禁煙条例の生ぬるいこと。まあ、知事がスモーカーだというのですから、その時点で話になりません。東京オリンピックまで、この調子なのでしょうか。嘆かわしいことです。

せめて、飲食店を含めた公共の場所での完全禁煙だけでも、実現してもらいたいこと。日本が、世界で一流の離煙国になることを切望します。


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