いやはや、東京都心に暮らしている人間としては、熱帯夜の多さにはいささかたじろぎます。
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熱帯夜、過去70~80年で2倍 東京都心では4倍超(朝日新聞) - goo ニュース
2013年7月13日(土)20:58
【赤井陽介】最低気温が25度を下回らない「熱帯夜」の年間日数がこの70~80年で2・1倍に増えたことが、気象庁が12日に公表した「気候変動監視 レポート」で分かった。この夏も927観測点のうち、100地点前後で熱帯夜になる日が続出している。気象庁は、夜間も熱中症に注意するよう呼びかけてい る。
レポートによると、全国15地点の熱帯夜の年間日数は1931~40年は平均9・7日だったが、2003~12年は20・7日に増えた。この間、これらの地点の夏の最低気温は約1・2度上がった。
コンクリートの建物などに太陽の熱がたまり、夜の気温が下がりにくくなる「ヒートアイランド現象」が顕著な都市部では、熱帯夜の増え方も急で、東京都心は 1931~40年は年7日だったが、直近10年は33・9日に。10年で3・9日増えている計算で、名古屋市でも3・7日、京都市でも3・6日、同様に増 えていた。夏の最低気温は2・2~2・5度上がった。
気象庁によると、今年は7月に入ってから、100地点超で最低気温が25度以上を記録した日がすでに6日間あった。担当者は「地球温暖化とヒートアイランド現象で最低気温が上がっている。夜もクーラーをつけるなど、対策をとってほしい」と話している。
レポートによると、全国15地点の熱帯夜の年間日数は1931~40年は平均9・7日だったが、2003~12年は20・7日に増えた。この間、これらの地点の夏の最低気温は約1・2度上がった。
コンクリートの建物などに太陽の熱がたまり、夜の気温が下がりにくくなる「ヒートアイランド現象」が顕著な都市部では、熱帯夜の増え方も急で、東京都心は 1931~40年は年7日だったが、直近10年は33・9日に。10年で3・9日増えている計算で、名古屋市でも3・7日、京都市でも3・6日、同様に増 えていた。夏の最低気温は2・2~2・5度上がった。
気象庁によると、今年は7月に入ってから、100地点超で最低気温が25度以上を記録した日がすでに6日間あった。担当者は「地球温暖化とヒートアイランド現象で最低気温が上がっている。夜もクーラーをつけるなど、対策をとってほしい」と話している。
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30年前、都心ではありませんが、中野と阿佐ヶ谷に住んでいたころは、夜はもっと過ごしやすかったです。しかし、いまはダメ。もしいま東京都心が大地震に襲われて(あるいは中国あたりから軍事攻撃を受けて)、クーラーも使えなくなったら、逃げ場のない暑さはもちろん、大量の死体がすぐに腐乱してとんでもない悪臭を放って、死の都となるのだろうと想像して、恐ろしくなります。
今回の選挙では地球温暖化防止がそれほど目玉になっていませんが、重要でしょう。原発問題は、このことと結び付けてくれないと、都会に住む人間は浮かばれません。
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