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トイプードルのアンズ、茨城県警の警察犬になる

2015年12月10日 04時02分50秒 | 時事放談: 国内編

ここ最近で、もっとも感激させられたニュースです。

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トイプードル、茨城県警の警察犬に 殺処分寸前で保護
朝日新聞 2015年12月8日05時04分

 来年の茨城県警の嘱託警察犬に挑戦していたトイプードルのアンズ(メス、2歳)が合格した。県警が小型犬を嘱託警察犬にするのは初めて。1年間、遺留品や行方不明者の捜索に加わる。

 嘱託警察犬は、日本警察犬協会が警察犬に適すると指定した大型7犬種から選ばれていたが、体の大きさにとらわれず優秀な犬を選ぼうと、県警は今年の審査会から全犬種の参加を認めた。10月末の審査会に小型犬は3頭が出場し、アンズだけが合格した。

 アンズは生まれて間もない2013年8月、飼育放棄された。殺処分されそうになったが、県動物愛護推進員の鈴木博房さん(65)=東海村=が引き取った

 アンズは自宅で警察犬の訓練をする4頭のシェパードと仲良くなり、ともに訓練を重ねた。大型犬と比べて体力は劣るが、体高が低く歩幅が小さいため、シェパードが見落としがちな小銭やコンタクトレンズを見つけられる強みがある。

 鈴木さんは「真っ先に訓練をしたがるほど仕事好きなので警察犬に向いていると思う。物おじしない性格と小型犬の特徴をいかし、きっと活躍してくれる」と期待している。

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アンズが必死に訓練についていったのは、鈴木さんに救われた恩義を忘れないためだと推察します。「真っ先に訓練をしたがるほど仕事好き」という鈴木さんのコメントが、アンズのことを語りつくしているように思え、その心意気に涙が出ます。

大変な仕事でが、アンズには身体に気をつけて大活躍してもらいたいものです。

それにしても、アンズよりも劣る人間も大勢いそうです。そうならないようにと気合を入れ直さないといけません。


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