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藤沢里菜二段、女流本因坊を史上最年少で奪取

2014年11月09日 06時32分53秒 | 時事放談: 国内編

すばらしい快挙です。日本の囲碁界の未来が明るくなります。

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藤沢二段が女流本因坊に=16歳1カ月の史上最年少(時事通信) - goo ニュース

2014年11月7日(金)22:04

 囲碁の向井千瑛女流本因坊(26)に藤沢里菜女流二段(16)が挑戦した第33期女流本因坊戦5番勝負の第3局が7日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、233手で黒番の藤沢二段が5目半勝ちで3連勝し、16歳1カ月の史上最年少で女流本因坊のタイトルを奪取した。 

16歳の藤沢二段、最年少女流本因坊に(産経新聞) - goo ニュース

2014年11月7日(金)19:17

 囲碁の第33期女流本因坊戦五番勝負(共同通信社主催)の第3局が7日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、藤沢里菜二段(16)が233手までで、初防衛を目指した向井千瑛(ちあき)女流本因坊(26)に黒番5目半勝ちし、対戦成績3戦全勝で女流本因坊を奪取した。

  藤沢二段は今年6月、新設された「会津中央病院杯 女流トーナメント」で、女流棋戦の史上最年少となる15歳9カ月で優勝を果たしている。前年覇者と続け て対局する挑戦手合でのタイトル獲得は、謝依旻女流名人(24)=当時三段=が17歳11カ月で第26期女流本因坊(平成19年)を獲得したのを大きく上 回る、16歳1カ月の最年少記録。

 67歳でタイトルを獲得するなど通算23期の藤沢秀行名誉棋聖(1925~2009年)の孫である藤沢二段は、平成22年に11歳6カ月の史上最年少でプロ入りしている。


16歳藤沢里菜二段、女流本因坊を奪取 女性プロ最年少
朝日新聞 2014年11月7日21時10分

  囲碁の第33期女流本因坊戦五番勝負(共同通信社主催)の第3局は7日、東京の日本棋院で打たれ、挑戦者の藤沢里菜二段(16)が向井千瑛(ちあき)女流 本因坊(26)に233手までで黒番5目半勝ちし、3連勝でタイトルを奪取した。女流本因坊は序列1位の女流タイトル80人以上いる女性プロの中で、最年少の藤沢二段がその座に就いた。女流本因坊獲得者としても最年少となる。

 藤沢二段は、女流棋戦史上最年少の15歳9カ月で優勝した6月の会津中央病院杯に続く、2個目のタイトル獲得となる。女流棋戦にはほかに謝依旻二冠(24)が保持する女流名人と女流棋聖があり、今年のタイトル数では、謝二冠と並ぶ格好になった。

 藤沢二段は2010年、女性枠のプロ採用試験に合格し、11歳6カ月の史上最年少でプロになった。祖父は故・藤沢秀行名誉棋聖。(伊藤衆生)

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 〈藤沢二段の話〉 実感はわいていないが、序列1位に自分がなったのはびっくり。まだ実力が足りていない部分がある。しっかり勉強して、自分の弱点を探しながら頑張っていきたい。

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時事通信が「女流二段」などと、女流棋士の段位と男性棋士の段位との間に実力差があるかのような書き方をしているのは、大きな間違い。はなはだけしからんことです。囲碁の場合は、将棋とは違って、段位に男女格差はありません。藤沢女流本因坊は、普段は男性とも対局しています。その中で勝ち上がって、二段に昇段しているのです。時事のノータリン記者はもっと勉強しないといけません。

ともあれ、こうして囲碁界の若い才能が伸びていけば、中国・韓国に水をあけられた感のある日本の囲碁界も活気づきます。女流本因坊には、男性棋士顔負けに、祖父の藤沢秀行名誉棋聖のように世界で活躍できる大棋士になってもらいたいと願います。まあ、「自分の弱点を探」すことを厭わないというのですから、その日は意外と早く来るかもしれません。

藤沢女流本因坊、応援します!


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