初動も遅ければ、北朝鮮へ追加制裁を起こそうともしない菅首相、これで支持率が1%になっても総理の座を手放したくないとすれば、国民のことを何も考えない独裁者です。
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「迅速対応」胸張っても 寒い実態(産経新聞) - goo ニュース
2010年11月26日(金)08:00
■砲撃把握後70分官邸空っぽ/安保会議開かず
北朝鮮による韓国・延坪(ヨンピョン)島砲撃をめぐり25日、衆参両院の予算委員会集中審議などで、菅直人首相ら政府の初動対応に対する批判が相次いだ。首相は「迅速な対応が取れた」と胸を張ったが、政府が砲撃を把握してから70分以上も首相官邸には政治家が不在。陸海空自衛隊の首脳も含め国防に関する重要事項を議論する安全保障会議を開こうとしなかったことも、政府の危機管理意識の薄さを浮かび上がらせている。(小島優、半沢尚久)
◇
◆国会対応を協議
「一番大事な初動の70分間官邸は空っぽだった」
衆院予算委で自民党の小野寺五典氏が追及すると、首相は「(官邸は)24時間対応する態勢を取っている。対応態勢はあった」と反論した。
とはいえ、仙谷由人官房長官の答弁などによると、最初に伊藤哲朗内閣危機管理監に情報が届いたのは、北朝鮮軍による砲撃開始から40分以上たった23日午後3時20分ごろで、伊藤氏が官邸に到着したのはさらに約70分後の午後4時半前だった。
首相が官邸に入ったのは午後4時40分すぎだ。首相はこの間、「首相公邸で情報を受けていた」と説明した。だが、実際は公邸を訪ねた民主党の斎藤勁国対委員長代理と、参院で仙谷氏らの問責決議案が提出された場合の対応を協議していたとみられる。
「私も警察庁に出向いて、きちんと対応できればよかった」
午後の参院予算委では、警察庁に砲撃当日に登庁しなかった岡崎トミ子国家公安委員長がこう反省の弁を述べる場面もあった。
また、同委でたちあがれ日本の中山恭子氏は、今回の砲撃を安全保障会議設置法が定める重大緊急事態に当たると指摘。速やかな安全保障会議開催を迫り、こう追及した。
「この事態を、重大緊急事態ととらえきれずに、真剣さに欠ける対応を行った」
◆周辺事態か否か
この問題では、自民党の安倍晋三元首相も25日、超党派の議員連盟「創生日本」総会で「安保会議と関係閣僚会議の違いは、安保会議は統合幕僚長と陸海空自衛隊のトップら専門家の分析を聞くことにある」と指摘し、専門家の意見を聴く必要性を強調した。
仙谷氏は参院予算委で「現在はそこまでの状態とは考えていない」と説明した。だが、初動時点では砲撃がどこまで拡大するか誰も予想できず、あらゆる事態を想定して対応する必要があったはずだ。
砲撃は「放置すればわが国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態」と定義される周辺事態に当たるか。仙谷氏は早々に「該当する事態が発生しているとは考えていない」との判断を下した。
だが、民主党内からも「事態が急速にエスカレートする可能性は捨てきれない」(幹部)と疑問の声は漏れる。前原誠司外相も24日の記者会見で「不測の事態が起きないとは限らない」と認めている。
中山氏は仙谷氏についてこう断じた。
「国家意識のない方が危機管理、拉致問題の担当であることは、国民にとって大変不安だ」
「支持率1%でも辞めぬ」首相、鳩山氏に(読売新聞) - goo ニュース
2010年11月27日(土)23:46
仙谷官房長官と馬淵国土交通相への問責決議がいずれも可決されたことを受け、菅首相は27日、鳩山前首相と会談するなど打開策の模索に着手した。
首相は仙谷氏らを続投させる考えだが、問責決議の可決により、来年の通常国会での審議は混乱が予想され、政権運営は厳しさを増している。
首相は27日昼、東京都内の中国料理店で鳩山氏と約1時間半、会談し、今後の政権運営への協力を要請した。首相は最近の内閣支持率低下に関し、「支持率が1%になっても辞めない」と述べ、政権維持に強い意欲を示した。鳩山氏は挙党態勢の必要性を訴えた。
また、首相は鳩山氏に、2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)の日本招致に向け、12月にスイスで開かれる国際サッカー連盟(FIFA)総会への出席を要請した。
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ある意味、いまの混乱の元凶は鳩山氏のいい加減な態度。1年も経たずに総理を辞めた人間にすがらねばならない菅氏の寂しさ。もはや政権担当能力はありはしません。
国家・国民のため、能力のない総理にはさっさと辞めてもらわないと話になりません。早急な決断を求めます。
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「迅速対応」胸張っても 寒い実態(産経新聞) - goo ニュース
2010年11月26日(金)08:00
■砲撃把握後70分官邸空っぽ/安保会議開かず
北朝鮮による韓国・延坪(ヨンピョン)島砲撃をめぐり25日、衆参両院の予算委員会集中審議などで、菅直人首相ら政府の初動対応に対する批判が相次いだ。首相は「迅速な対応が取れた」と胸を張ったが、政府が砲撃を把握してから70分以上も首相官邸には政治家が不在。陸海空自衛隊の首脳も含め国防に関する重要事項を議論する安全保障会議を開こうとしなかったことも、政府の危機管理意識の薄さを浮かび上がらせている。(小島優、半沢尚久)
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◆国会対応を協議
「一番大事な初動の70分間官邸は空っぽだった」
衆院予算委で自民党の小野寺五典氏が追及すると、首相は「(官邸は)24時間対応する態勢を取っている。対応態勢はあった」と反論した。
とはいえ、仙谷由人官房長官の答弁などによると、最初に伊藤哲朗内閣危機管理監に情報が届いたのは、北朝鮮軍による砲撃開始から40分以上たった23日午後3時20分ごろで、伊藤氏が官邸に到着したのはさらに約70分後の午後4時半前だった。
首相が官邸に入ったのは午後4時40分すぎだ。首相はこの間、「首相公邸で情報を受けていた」と説明した。だが、実際は公邸を訪ねた民主党の斎藤勁国対委員長代理と、参院で仙谷氏らの問責決議案が提出された場合の対応を協議していたとみられる。
「私も警察庁に出向いて、きちんと対応できればよかった」
午後の参院予算委では、警察庁に砲撃当日に登庁しなかった岡崎トミ子国家公安委員長がこう反省の弁を述べる場面もあった。
また、同委でたちあがれ日本の中山恭子氏は、今回の砲撃を安全保障会議設置法が定める重大緊急事態に当たると指摘。速やかな安全保障会議開催を迫り、こう追及した。
「この事態を、重大緊急事態ととらえきれずに、真剣さに欠ける対応を行った」
◆周辺事態か否か
この問題では、自民党の安倍晋三元首相も25日、超党派の議員連盟「創生日本」総会で「安保会議と関係閣僚会議の違いは、安保会議は統合幕僚長と陸海空自衛隊のトップら専門家の分析を聞くことにある」と指摘し、専門家の意見を聴く必要性を強調した。
仙谷氏は参院予算委で「現在はそこまでの状態とは考えていない」と説明した。だが、初動時点では砲撃がどこまで拡大するか誰も予想できず、あらゆる事態を想定して対応する必要があったはずだ。
砲撃は「放置すればわが国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態」と定義される周辺事態に当たるか。仙谷氏は早々に「該当する事態が発生しているとは考えていない」との判断を下した。
だが、民主党内からも「事態が急速にエスカレートする可能性は捨てきれない」(幹部)と疑問の声は漏れる。前原誠司外相も24日の記者会見で「不測の事態が起きないとは限らない」と認めている。
中山氏は仙谷氏についてこう断じた。
「国家意識のない方が危機管理、拉致問題の担当であることは、国民にとって大変不安だ」
「支持率1%でも辞めぬ」首相、鳩山氏に(読売新聞) - goo ニュース
2010年11月27日(土)23:46
仙谷官房長官と馬淵国土交通相への問責決議がいずれも可決されたことを受け、菅首相は27日、鳩山前首相と会談するなど打開策の模索に着手した。
首相は仙谷氏らを続投させる考えだが、問責決議の可決により、来年の通常国会での審議は混乱が予想され、政権運営は厳しさを増している。
首相は27日昼、東京都内の中国料理店で鳩山氏と約1時間半、会談し、今後の政権運営への協力を要請した。首相は最近の内閣支持率低下に関し、「支持率が1%になっても辞めない」と述べ、政権維持に強い意欲を示した。鳩山氏は挙党態勢の必要性を訴えた。
また、首相は鳩山氏に、2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)の日本招致に向け、12月にスイスで開かれる国際サッカー連盟(FIFA)総会への出席を要請した。
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ある意味、いまの混乱の元凶は鳩山氏のいい加減な態度。1年も経たずに総理を辞めた人間にすがらねばならない菅氏の寂しさ。もはや政権担当能力はありはしません。
国家・国民のため、能力のない総理にはさっさと辞めてもらわないと話になりません。早急な決断を求めます。
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