バラク・オバマなどという三流の政治家を大統領に選んだアメリカ国民を恨みたくなります。ここまで中国になめられているのですから。
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【習・ケリー会談】オバマ政権くみしやすし?中国が“逆説教” 米の懸念表明に「中立約束したはずだ」(産経新聞) - goo ニュース
【北京=矢板明夫】ケリー米国務長官は16日から17日にかけて、習近平国家主席、王毅外相、范長竜・中央軍事委員会副主席ら中国要人と次々と会談し南シナ海での人工島建設の懸念を表明したが、中国側に一蹴された。来年に米大統領選挙を控え、レームダック化しつつあるオバマ政権が本気で中国と対立することはないと判断し、習近平政権は当面の緊張緩和よりも政権交代前に、外洋拡張を進めたい思惑がありそうだ。
中国メディアなどによると、17日にケリー長官と会談した習主席は、「米中間に新型大国関係を構築すべきだ」との持論を滔々(とうとう)と述べ、南シナ海の埋め立て問題を問いただそうとしたケリー長官の質問をほとんど無視した。これに先立ち、16日午後にケリー長官と会談した中国軍制服組トップの范氏は「米国は領土問題で中立な立場を取ることを約束したはず。言動を慎むべきだ。中米関係と南シナ海の安定に利することをやってほしい」とケリー長官を逆に“説教”した。
米国に対し中国がここまで強気な態度を取る背景には、日米両政府が4月に合意した新防衛協力指針(ガイドライン)に「中国封じ込めの意図がある」(共産党筋)ことへの不満があるほか、中国にとって「くみしやすい」オバマ政権のうちに外洋拡張を図る思惑があるとの指摘がある。
北京の米国問題専門家によれば、中国からはオバマ政権は外交や安全保障より内政を重視する政権にみえるという。「アジア太平洋回帰」と宣言しながらも、東シナ海と南シナ海での中国の拡張にほとんど有効な対策を取らなかった。次期米政権の対中政策が読めない今、中国としては中国の権益を少しでも拡大したい。人工島建設は今後も進められるとみるのが妥当だ。
ケリー氏の訪中について、この専門家は「南シナ海問題で強い姿勢を取っているようにみえるが、東南アジア諸国に対するポーズの側面が大きいと中国の指導者がみているはず。9月に習主席訪米を控え、米国側は中国との本格的対立を避けたいと中国は米国の足元をみている」と説明した。
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「砂の長城」を作らせるなとあれだけアメリカのマスコミが騒いできたのに、オバマ政権は何もしないまま。中国からはなめられるし、アジア諸国からは軽蔑されます。何をしているのでしょう、あの大統領は。
米中は二大国といわれますが、現状では圧倒的に中国がリードしている印象です。強いアメリカが復活してくれないと、中国の横暴はさらにエスカレートするだけ。何もしないオバマにはさっさと引退してくれといいたくなります。
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