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アンダーアーマー、北米で躍進中

2016年03月06日 03時08分20秒 | 時事放談: 海外編

これだけの高性能、人気が出ても当然でしょう。

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アンダーアーマー、米でアディダス超え 人気の秘密は?
朝日新聞 2016年3月5日21時00分

 新興の米スポーツ用品メーカー「アンダーアーマー」の売上高が、2015年10~12月期まで23四半期連続で、20%を超える伸びを記録した。広告塔として活躍する著名アスリート仕様の商品に、「活動的な普段着」も加わり、躍進の原動力となっている。

 カラフルな外観のニューヨーク郊外の直営店に入るとすぐ、米国のスポーツ界を代表する選手の等身大ポスターが目を引く。

 その一つは、米プロバスケットボール協会(NBA)で、前シーズンに最優秀選手に輝いたウォリアーズのステファン・カリーだ。カリー仕様のシューズは売れに売れ、15年10~12月期は、シューズ部門の売り上げが前年の同じ時期の2倍近くに達した。長い間、「バスケットシューズはナイキ製」といわれたが、カリー人気でブランド力は一気に上がった。

 勢いの支えは、契約するトップアスリートにある。

 プロゴルフのジョーダン・スピース(22)の場合は、試合中に着るのと同じ水色のシャツなどを販売。おかげで、ゴルフ関連は好調だ。アマチュア時代から目をつけ、19歳のころに契約を結んだ。昨年は世界ランキングで首位に到達するなど、活躍が著しい。世界的なバレエ団アメリカン・バレエ・シアターで、黒人女性初のプリンシパルに選ばれたミスティ・コープランドとも契約。女性向けスポーツウェアの販売増に一役買っている。

 ケビン・プランク最高経営責任者は「ステファンやジョーダンの活躍ぶりと歩調を合わせ、企業も大きくなった」と振り返る。大学時代にアメリカンフットボール選手として活躍したプランク氏は、20歳代だった1996年に東部メリーランド州で創業した。

 米国のスポーツ衣料やシューズ市場での2強は長年、71年創業の米ナイキと49年創業の独アディダスだった。ここへ、アンダーアーマーが割って入り、2014年秋にアディダスを逆転した。

■「動きやすいタウン着」としても定着

 食品スーパーで買い物をする人、スクールバスから降りてくる小学生――。ニューヨークのマンハッタンを少し歩けば、「アンダーアーマー」のロゴが入った服を着た人を見かける。

 米国ではいま、アスレチックとレジャーを合わせた造語「アスレジャー」がブームだ。ふだんからスポーティーな格好で過ごす人が急増しており、こうした流行をいち早くつかんだ。

 ニュージャージー州の会社勤め、レベッカ・リプニックさん(23)は「最初は私もスポーツジムで着ていたけど、いまはおしゃれで動きやすいタウン着感覚でよく着ています」と話す。

 スポーツ衣料業界は若いブランドが参入しづらいとされるだけに、米国ではその勢いが注目される。だが、世界の売上高(15年)でみれば、ライバルからはほど遠い。ナイキは約3兆5千億円、アディダスは約2兆円あるが、アンダーアーマーは4500億円程度。資金力では劣るため、「広告塔」を探す際にも、これから輝く若手を見つけ出す発掘力が問われる。

 ブランド名にもなっている社名は、選手が試合時にユニホームの下に着る「鎧(よろい)」に由来する。アンダーアーマーは日本でも、直営店を東京や大阪、名古屋、福岡、札幌に展開し、プロ野球の読売ジャイアンツと契約を結び、15年から球団のユニホームなどを一手に手がけている。しかし、売り上げの9割は北米に集中し、4割のナイキとくらべると、現時点では「米国どまり」といえる。高成長を続けるには、国際展開が課題となりそうだ。(ニューヨーク=畑中徹)

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貧乏英語塾長は、アンダーアーマーが日本に上陸した直後から運動時に利用していますから、もう10数年、アンダーアーマーばかり着ています。着やすくて、寒さ・熱さに対応できて、大いに助かっています。

いまやその人気は高く、通っているゴールドジムに行くと、その普及率はナイキやアディダスを上回っているのではないかと思うほどです。あと10年くらいで2強に追いつくのではないでしょうか。

ただし、みんなアンダーアーマーになったら、希少性がなくなるのは事実。そのあたり、ちょっと気になるのはファンのエゴでしょうか。


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