夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

井山六冠の七冠挑戦を描く毎日の記事に、産経への嫉妬を見た

2016年03月07日 04時20分38秒 | 時事放談: マスコミ編

宿敵・産経が主催する十段戦を開幕2日前に毎日が記事にするほど、井山裕太六冠の十段位挑戦は注目を集めているということです。さぞ毎日は産経がうらやましいことでしょう。

**********

囲碁
十段戦五番勝負8日開幕 井山本因坊7冠なるか

毎日新聞2016年3月6日 19時18分(最終更新 3月6日 20時28分)

 囲碁界初の7大タイトル独占を目指す井山裕太本因坊(26)が、伊田篤史十段(21)に挑戦する第54期十段戦五番勝負(産経新聞社主催)第1局が8日、東大阪市の大阪商業大学で打たれる。井山は現在、棋聖、名人、王座、天元、碁聖と合わせ6冠を保持。残るは十段のみで、偉業が成るか、囲碁ファンも熱い視線を注いでいる。

 井山は2014年暮れに4冠まで後退したが、昨年11月、王座と天元をリターンマッチで奪還し、三たび6冠に返り咲いた。先月には棋聖を防衛し、初めて6冠を保持したまま7冠挑戦の舞台に立つ。

 最近の井山は圧倒的強さを誇り、昨年7〜11月に歴代2位タイとなる24連勝を記録。タイトル戦でも、棋聖戦まで4連続ストレート勝ちで制し、最多記録だった二十三世本因坊栄寿(坂田栄男九段)の3連続を抜いた

 一方、伊田は昨年、高尾紳路十段(39)を破り、史上最年少(21歳1カ月)で十段獲得NHK杯も昨年、史上最年少で優勝した。

 井山と伊田の対戦成績は井山の5勝1敗。14年の第69期本因坊戦七番勝負が初顔合わせで、井山が4勝1敗で防衛した。8日の十段戦は1年7カ月ぶりの対戦になる。

 井山は6冠復帰後、「棋士人生の中で一番いい状態にある」と好調をアピール。対する伊田は「最後のとりでとして、7冠は絶対阻止したい」と強い決意を示す。【新土居仁昌】

          ◇

 井山裕太本因坊が初めて獲得した7大タイトルは2009年、20歳のときの名人だ。張栩(ちょう・う)名人(36)を破り、史上最年少で名人に就いた。11年には二つ目となる十段を獲得、13年の棋聖獲得で7冠すべてを1度は獲得するグランドスラムを達成し、同時に史上初の6冠独占を果たした。グランドスラムは二十五世本因坊治勲(ちくん)=趙治勲九段(59)=と張栩に次いで3人目だが、23歳での達成は最速。

 また、失冠した名人を13年10月に奪還し、本因坊、棋聖を合わせた3大タイトルを独占する「大三冠」に、治勲に次いで輝いた。

**********

毎日としては自社が「本因坊戦」を主催する関係で、この記事ではすべて「井山裕太本因坊」という表記にしているうえ、「本因坊」が「十段」より格上のタイトルであることを、「二十五世本因坊治勲」を引き合いに出して「大三冠」に触れるあたりの女々しさが、毎日らしさを表しています(?!)。

日本のマスコミ関係さえも揺るがす井山六冠。ファンの貧乏英語塾長には、3連勝で七冠達成してしまうのではと思っているほどです。それくらい、いまの六冠は強すぎます。

伊田十段は先輩の胸を借りて、がむしゃらに向かってくるはず。それを、ひょっとすると日本囲碁史上最強かもしれない井山六冠がどのように対応するか。大いに楽しみです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アンダーアーマー、北米で躍進中 | トップ | 民主・維新の新党に国民の3分... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事放談: マスコミ編」カテゴリの最新記事