アメリカ人にとっての好きな有名人・嫌いな有名人の調査結果が発表になりました。興味深いので、記録しておきましょう。
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「最も好きな有名人」にケイト妃がランクイン、俳優以外で唯一=調査
朝日新聞 2011年8月19日13時49分
[ロサンゼルス 18日 ロイター] ロイターと調査会社イプソスが米国で実施した「最も好きな有名人」調査によると、1980年代の米人気テレビドラマ「ゴールデン・ガールズ」などへの出演で知られるエミー賞女優ベティ・ホワイト(89)が1位となった。
この調査は米国人2012人を対象に行ったもので、うち86%がホワイトについて好意的に回答した。2位以下にはデンゼル・ワシントン(85%)、サンドラ・ブロック(84%)、クリント・イーストウッド(83%)らが並び、4月にウィリアム英王子と結婚したキャサリン妃が俳優以外で唯一トップ10にランク入りした。
一方、「最も嫌いな有名人」調査では、タレントのパリス・ヒルトンが60%でトップ。暴言で主演ドラマを解雇された俳優のチャーリー・シーンが52%で2位、歌手ブリトニー・スピアーズが45%で3位に入ったほか、ともに不倫問題で離婚したカリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー前知事とプロゴルファーのタイガー・ウッズが5位と6位となった。
ランキング詳細は以下の通り。
●最も好きな有名人
1.ベティ・ホワイト 86%
2.デンゼル・ワシントン 85%
3.サンドラ・ブロック 84%
4.クリント・イーストウッド 83%
5.トム・ハンクス 81%
6.ハリソン・フォード 80%
7.モーガン・フリーマン 79%
7.キャサリン妃 79%
9.ウィル・スミス 77%
10.ジョニー・デップ 76%
●最も嫌いな有名人
1.パリス・ヒルトン 60%
2.チャーリー・シーン 52%
3.ブリトニー・スピアーズ 45%
3.カニエ・ウェスト(ラップ歌手) 45%
5.アーノルド・シュワルツェネッガー 44%
6.タイガー・ウッズ 42%
7.キム・カーダシアン(タレント) 38%
8.メル・ギブソン 33%
9.ドナルド・トランプ(実業家) 31%
10.レブロン・ジェームズ(プロバスケットボール選手) 29%
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ベティ・ホワイトの根強い人気には驚かされます。アメリカの母もしくは祖母というイメージで、そのユーモラスな存在が受け入れられているのでしょう。
好きな有名人で言えば、あとは大体順当。順位は時の運。予想がつく面子です。
嫌われる有名人の中に、アーノルド・シュワルツェネッガーとメル・ギブソンが入ってしまっているのが、予想されたこととはいえ、残念。ファンとして、名誉回復を祈りましょう。
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