東京都の小池百合子知事は6日、飲食店などの屋内を原則禁煙とする受動喫煙防止条例案を、来年2月開会予定の都議会に提出する考えを明らかにした。6日の都議会で質問に答え、「2019年ラグビーワールドカップ開催までの施行を目指す」と述べた。

 都の条例案は、面積30平方メートル以下のバーやスナックなどを除く飲食店では屋内を原則禁煙とし、官公庁や老人福祉施設の屋内を、病院などは敷地内も完全禁煙とする方向で検討されている。

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どうして飲食店をすべて完全禁煙化できないのでしょう。それができないのなら、東京にオリンピックを招致するべきではありませんでした。日本の不名誉になる決定です。情けなくて、期待外れで、小池都知事には失望です。

とはいえ、まあこんなものかというのが、冷めた離煙派人間の感想です。タバコの副流煙被害は、結局、自分で回避するしかないということなのでしょう。悲しいけれど、これがいまの日本の愚かな現実です。