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世界剣道、男子団体も韓国を下し、日本完全優勝

2015年06月01日 05時46分38秒 | 時事放談: 国内編

大感激です。宿敵・韓国を破っての完全優勝。お見事というしかありません。

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男子団体で日本が3連覇 世界選手権/剣道

 剣道の世界選手権は31日、東京・日本武道館で最終日の男子団体戦を行い、日本は3大会連続15度目の優勝を果たした。

 日本は決勝で韓国と対戦。先鋒の竹ノ内佑也(筑波大)が面で一本を奪って1勝目。次鋒の勝見洋介(神奈川県警)は二本取られて敗れたが、中堅の正代正博(警視庁)が二本勝ちで2勝目を挙げると、副将の安藤翔(北海道警)、大将の内村良一(警視庁)が、いずれも引き分けて、2−1で競り勝った。

 日本は順当に1次リーグを勝ち上がると、決勝トーナメント1回戦でハワイ、準々決勝でブラジル、準決勝ではハンガリーに、それぞれ5−0で勝って駒を進めていた。

 次回大会は2018年に韓国・仁川で行われる。

プレッシャー乗り越え栄冠…二本勝ちの正代は涙「苦しみと喜び両方が出た」/剣道

プレッシャー乗り越え栄冠…二本勝ちの正代は涙「苦しみと喜び両方が出た」/剣道

男子団体を制した日本代表。後列左から安藤、正代、竹ノ内、山田、前列同じく勝見、内村、升田=日本武道館

(サンケイスポーツ)

 世界選手権第2日(31日、日本武道館)大将の内村が引き分け、日本の勝利が決まると、殊勲の二本勝ちを挙げた中堅・正代の目から涙があふれた。

 「この3年間、すごく苦しかった一方で、いろんな方々に支えてもらってきた。苦しみと喜びの両方が(涙として)出た」という。

 先鋒で昨年の全日本選手権を制した竹ノ内が一本勝ち。しかし続いた次鋒の勝見が二本負けを喫した。

 中堅として開始線に向かった正代は、「何とか取り返そうという気持ちが大きかった」。韓国の朴炳訓から2本を奪い、逆転。決めたのは2本とも、得意の小手だった。「意識していなくて、自然に出ました。無我夢中で、練習の成果が出たんだと思います

 初めての世界選手権。国を背負うプレッシャーは大きかったが、初日の個人戦で観客からの声援を耳にして「勇気をもらった。今日は1戦1戦大事に、楽しもうと思った」と振り返った。

 日本は2006年大会で、準決勝で敗れて初めて王座を逃している。その悔しさを経験した最年長の内村は、若手主体の今回のチームにあって、合宿などで「自分の剣道、自分の力を出し切るよう、伝えることに力を入れてきた」という。

 「主将という役目が自分にできるのか自問自答していたが、若手に支えられてやってきた」と安堵の表情で話す35歳。これで代表は引退する考えだが「全日本(選手権)は、まだまだ狙います」。4度目の頂点を目指す考えを示した。

剣道:日本男子、15回目の世界一
毎日新聞 2015年05月31日 19時01分(最終更新 05月31日 21時54分)

 剣道の第16回世界選手権は最終日の31日、東京・日本武道館で男子の団体戦があり、決勝は日本が韓国に2−1で競り勝ち、3大会連続15度目の優勝を果たした。日本は18年ぶりの自国開催で、男女の団体、個人の4種目をすべて制覇した。

 日本は、準決勝でハンガリーを5−0で降し、決勝に進出。1勝ずつを分け合って迎えた中堅戦で正代正博(警視庁)が勝利。安藤翔(北海道警)と内村良一(警視庁)が引き分けて、勝利を手にした。

 男子団体には過去最多となる52カ国・地域が参加。3位には前回大会に続き、米国とハンガリーが入った。2018年の第17回大会は、韓国で開催される。

 ◇威信守り通した日本

 主将の内村は試合後、細い息を長く、ゆっくりとはき出した。「いろんな思いが頭を巡って……」。45年ぶりの日本武道館開催で、満員の観客と世界中の選手からの視線。大きな重圧の中で、日本が威信を守り通した。

 決勝。先鋒(せんぽう)の21歳、竹ノ内がメンを決め、勢いづけたのもつかの間、続く勝見が相手のペースにはまった。

 だがここで、中堅の正代が踏ん張った。試合半ば。相手が下がったところに飛び込んでコテを決めると間髪を入れず、もう一本。今年はじめには、初めての「日本代表」を意識するあまり、「腹が据わっていないというか、剣道が小さくなってしまっていた」。だが悩みを乗り越えて迎えた大舞台は初戦から絶好調。「自然と体が動いた」と正代。

 これで韓国の勢いをそぎ、副将の安藤は攻めて引き分け。内村は普段の思い切りの良さがなかったが「攻めながら守り通してくれた」と石田監督がたたえる試合運びで、勝利を引き寄せた。

 「この『1本』の差で勝つために努力してくれと言い続けてきた。一つ一つの重みをつないだ勝利だと思う」と石田監督。最後まで集中を切らさず、日本の剣道を見せつけた末の栄冠だった。【中村有花】

 ▽男子団体準決勝

日 本 5−0 ハンガリー

韓 国 2−0 米 国

 ▽同決勝

日 本 2−1 韓 国

○竹ノ内メ−  張漫憶

 勝見  −メメ趙秦用○

○正代ココ−  朴炳訓

 安藤 引き分け柳済敏

 内村 引き分け李康鎬

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「勝ちさえすれば、何でもあり」の韓国剣道。それに対して、汚い手を使わずに、正々堂々と一本を狙う日本剣道。この戦いを有終の美で飾ってくれた日本男子の剣士たちが与えてくれた清々しさは、格別そのものです。

18年ぶりの自国開催です。異常なプレッシャーだったと思います。それに負けずに、男女団体、男女個人を制覇した日本選手団。普段の厳しい稽古の賜物です。心より祝意を述べ、この偉業を達成されたことを一日本国民として深く感謝いたします。

次回大会は、韓国・仁川で開催されるとか。敵地での戦いは、峻烈を極めると思われます。代表剣士の皆さんは、かの国でも日本剣士の清き剣道を韓国国民に教えてあげて欲しいと願う次第です。

日本政府も、日本の国技・剣道をもっともっと応援すべきです。まちがいなく、それが日本国民の総意ですから。

日本剣道の栄えある未来を信じます。代表剣士の皆さん、ご苦労様でした。


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