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朝青龍引退に関してひと言

2010年02月05日 08時22分40秒 | 時事放談: 国内編
朝青龍の引退に際して、常に横綱に対して批判的だったおふたりのコメントを記録しておきましょう。

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やくみつる氏、「遅きに失した」=内館牧子さん「安堵した」=朝青龍引退表明(時事通信) - goo ニュース

2010年2月4日(木)21:03

 横綱朝青龍の引退表明について、日本相撲協会生活指導部特別委員会外部委員の漫画家やくみつる氏と前横綱審議委員会委員の脚本家内館牧子さんに意見を聞いた。

 漫画家やくみつる氏 遅きに失した感はあるが、理事会や横綱審議委員会からの(引退勧告などの)深刻な通達を事前に予期して、「今度ばかりは逃げ切れない。過去の優勝歴もそのまま残る」という打算が働いたぎりぎりの選択をしたと思う。暴行問題への対応では、事件化を避けて厳しい処分を免れようともくろみ、真相に迫れないよう示談を進めたが、そのことが逆に「そういった事態(暴行問題)があった」と反証する結果となってしまった。

 師匠の高砂親方の責任については、本来なにがしかの処分があるべきだが、減俸や降格で済むような問題とは違う。ここまで有能な人材を機能させられなかった、最後まで師弟関係を再構築できなかったという親方としての資質を問われることになる。(談)

 脚本家内館牧子さん 朝青龍が自ら引退したことはベストの選択だったと思います。出処進退は自ら決めるというのは角界の美意識でもありますし、横綱たる者がいかなる処分でも勧告されて従うのは恥ずかしいことです。「天敵」と呼ばれた私ですが、この選択に安堵(あんど)しております。

 今後、日本であれ他の外国であれ、どこかで何かの仕事をなさるでしょうが、その際、その国とその業界、およびその仕事に対し敬意を払うことを忘れないでほしいと思います。朝青龍は日本に、角界に、そして相撲という仕事に、敬意が欠けていた。それを持てば、彼のよさがもっとあらわれ、そして評価されると考えています。(文書で)。 

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個人的には、解雇にして養老金や特別功労賞などを与える必要がないと思っていましたが、大甘の相撲協会にそれができるわけもありません。

内館さんがおっしゃるように、日本の文化に敬意を払わない人間を横綱として増長させて野放しにした罪は大きいはず。相撲界からいなくなって清々したではすまないでしょう。その意味で、内館さんが「安堵」されるのは寂しい限りです。

これで大相撲の人気が回復するか。もっと強い日本人力士が出てくることが、最低条件。でも、やくさんがおっしゃるように、高砂親方のような人間が指導者だと、それも望み薄かもしれません。

40年前の子供時代、毎場所楽しみにしていた、あのワクワク感が戻ってくればよいのですが・・・。

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