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井の頭公園の井の頭池、かいぼりによって在来種が大幅増加

2018年01月15日 05時29分13秒 | 時事放談: 国内編

すばらしい!ジャパン・ファーストが、ここに実現しています。

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池の水抜く「かいぼり」に成果 井の頭池、増える在来種

池の水抜く「かいぼり」に成果 井の頭池、増える在来種

在来種のニホンスッポンが見つかり、参加者から歓声が上がった=井の頭公園

(朝日新聞)

 昨春に開園100年を迎えた東京都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)の井の頭池で、池の水を抜く「かいぼり」が行われている。水質を改善し、在来種を保護するのが目的。13日は、ボランティアや行政関係者ら約250人が参加するイベントを開催。親子連れらは、ぬかるみに足をとられながらも網ですくってブルーギルやコイなどの外来種を捕まえた。14日も行われる。

 公園では昨年末から「かいぼり」の作業を開始。2014年1〜3月と15年11月〜16年3月にも行っており、その成果が今回の捕獲数に表れた。13日はテナガエビやモツゴといった在来種が10種1670匹、外来種が8種308匹最初の14年の「かいぼり」では外来種が約8割だったが、在来種の割合が回を重ねるごとに大幅に増えている

 三鷹市から訪れた池下愛士(あいと)君(8)と大竹遼(はると)君(9)は在来種のナマズなどを保護し、「楽しかった」と笑顔を見せた。

 実行委員会メンバーの都によると、今月下旬から3月初旬まで池の底を乾かした上で、地下からくみ上げた水を入れる。保護した在来種は戻す。この先も数年に1回程度は「かいぼり」を実施したいとしている。

 関連して今月27日〜3月4日の土日祝日の午後1〜2時には、池の底を歩く「池底ツアー」が行われる。計13回で各回20人。2月4日〜3月4日の日曜午前10時〜正午には、池の整備やザリガニの捕獲などを手伝う小学生以上対象の「チョコッとかいぼり隊」も実施。計5回で各回20人。ともに当日申し込みで先着順。参加費は保険代1人30円。いずれも小学3年生以下は保護者同伴。問い合わせは平日午前10時〜午後7時にNPO生態工房(0422・27・5634)へ。(河井健)

<井の頭池>水抜いたらスッポンが 在来種増、ゴミは大幅減

<井の頭池>水抜いたらスッポンが 在来種増、ゴミは大幅減

水を抜いて浅くなった池で魚を捕まえるボランティアの人たち=東京都立井の頭公園お茶の水池で

(毎日新聞)

 東京都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)の井の頭池で、水を抜いて水質浄化し、外来生物を駆除する「かいぼり」が行われている。13日は水位が膝下まで下がった池で、市民ボランティア約100人が魚や亀を捕獲。駆除する外来種と保全する在来種に選別した。

 かいぼりは都や両市などが実施し、今回は2013年度と15年度に続き3回目。過去2回と比べて、外来種が減って在来種が増えた傾向がみられたという。自転車などの粗大ゴミも大幅に減り、公園利用者の意識が向上したようだ。

 井の頭池は四つに区分され、このうち「お茶の水池」で魚を捕獲。気温5度に満たない寒空の下、参加者は胴長や長靴を着用して池へ入り、泥だらけになって魚を網ですくった。外来種はブルーギルなど、在来種はナマズやスッポンがみられた。

 都西部公園緑地事務所によると、この日捕獲した外来種は魚類4種160匹、エビ亀類など4種148匹。在来種は魚類5種298匹、エビ亀類など5種1372匹。総数で在来種が大きく上回った。

 井の頭公園で10年以上の調査経験がある市民グループ「井の頭かんさつ会」の田中利秋代表(65)は「在来種が増えたと実感している。投棄された自転車はなく、マナーは向上している」と話した。

 14日も引き続きボランティアが捕獲する。1月下旬から3月初旬まで、池の底を天日干しして環境を改善した後、在来種を戻す計画だ。【福沢光一】

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日本の生態系を破壊する外来種が減り、在来種が増えたというのですから、このかいぼり、大したものです。

日本全国の池でかいぼりが行われ、在来種が増えるようになれば、最高です。


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