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産経が、社説で離煙派宣言?!

2008年01月09日 06時59分24秒 | 離煙ニュース: 国内編
喫煙者に優しい産経新聞というイメージだったので、少なからずゴウ先生を驚かせた本日の社説です。

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【主張】タクシー禁煙 この流れさらに広めよう (産経新聞)
2008.1.9 02:34

 東京都内のタクシーのほぼ全車両に近い95%が禁煙となった。東京乗用旅客自動車協会と東京都個人タクシー協会に所属する計5万2000台のタクシーで全面禁煙に踏み切ったからである。

 乗った途端にムッとくる車内のあのにおいに苦しめられた乗客も多かったはずだ。これでタクシーが気持ち良く利用できそうである。

 航空機や鉄道では禁煙空間が増え、全面禁煙もごく普通になっている。乗り物ではタクシーだけが遅れていた。今後はタクシー業界が率先して全面禁煙をさらに推進してほしい。業界には快適な車内空間をつくり、乗客や乗務員をたばこの健康被害から守る義務もあるからである。

 法的にも、平成17年12月、東京地裁が「タクシー業者は受動喫煙から運転手の健康を守る義務を負う」という判断を示している。15年5月に施行された受動喫煙防止などのための健康増進法に基づいたものだ。

 これらがその後のタクシーの禁煙化に拍車をかけた。まず、19年6月に大分県で全国初のタクシー全面禁煙が導入された。これに長野、神奈川、静岡、愛知の各県が続いた。都内で全面禁煙となった7日には、埼玉と福井の両県も実施に踏み切った。

 現時点で全面禁煙は15都県で、これ以外の地域の禁煙車も含めると、全国27万台のタクシーの半数近い12万台が禁煙車となっている。沖縄県や奈良県などでも全面禁煙を実施の予定だ。タクシーの全面禁煙は潮流である。

 しかし、車両数全国2位の大阪府では「利用者の反発を招き、減収になる」との理由から立ち遅れるなど、全面禁煙化は東高西低が続いている。

 「タクシーの車内はたばこを吸ってリラックスし、ものを考えるのに欠かせない」「東京都心では路上喫煙の禁止地域も多い。せめてタクシーぐらいは…」との声も聞かれる。

 昨年暮れには初乗り上限料金が660円から710円に値上げされ、愛煙家はダブルパンチでストレスがたまるばかりだろう。それでもマナーやルールは守らなければならない。

 喫煙率は年々下がっているとはいえ喫煙人口は推計2700万人に上る。しかし、吸うのであれば、最低限他人に迷惑をかけないことが肝心だ。

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書いてあることは、ごくまとも。ひねりも何もありません。産経の論説委員も今年から離煙した人が多くなったのかもしれません。

ともあれ、タバコ嫌いな離煙派としてはこういう応援は嬉しいもの。ひとつの大きなムーブメントになってほしいものです。

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