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ニューヨークの高校生の喫煙率が、また下がる

2008年01月08日 09時26分10秒 | 離煙ニュース: 海外編
若い子は、本当に教育次第です。

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NYの公立高校生徒、喫煙率が過去最低に

ニューヨーク(AP) 米ニューヨークの公立高校で喫煙する生徒の割合が、2007年の調査で過去最低となったことが判明した。市当局が2日に明らかにした。

ニューヨーク市が2年ごとに行っている調査で、昨年は生徒23万5000人に対し、たばこを吸ったのは約2万人と、8.5%だった。

過去の統計では、2005年が11%、1997年が23%で、年々低下していることがはっきりしている。

米疾病対策センター(CDC)の統計では、全米の10代における喫煙率は、23%となっている。

ニューヨーク市内で見ると、最も喫煙率が高かったのは、スタテン・アイランドの14.7%だった。この地域は、成人の喫煙率も高いという。

高校生の喫煙率が大きく低下していることについて、ブルームバーグ市長は、たばこ税の増税や、地下鉄広告でたばこに関連した疾病の周知など、さまざまな施策が功を奏したと評価。

かつてはスモーカーだった同市長は、「明らかに若者は、灰皿のようなにおいやニコチン中毒、若死にするというたばこの影響が、まったくカッコイイことではないというメッセージを受け取っているといえるだろう」と述べている。

億万長者でもあるブルームバーグ市長は昨年、世界の禁煙キャンペーンに1万2500万ドルの資金を提供している。

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昔のアメリカは、子供の喫煙に対してもうるさくありませんでした。自己責任という意識が強かったからでしょう。実際、アメリカに留学していた1988年ごろどう見ても12,3歳の子供からタバコをくれと言われて戸惑った記憶があります。

それがいまは大きく様変わりしました。とてもよいことだと思います。自己責任も何もタバコの害についてきちんと把握しない前にニコチン依存症になっては元も子もありません。すべては教育で決まります。

日本でもまだ遊び半分でタバコを覚える高校生が多いはずです。この記事に示された離煙教育の重要性をいま一度強調させてもらいます。

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