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アメリカの失業率、10%を超える

2009年11月07日 07時54分50秒 | 時事放談: 海外編
とうとうアメリカの失業率が10%を超えてしまいました。

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10月の米失業率、10.2%に急上昇=26年半ぶり高水準-就業者数19万人減(時事通信) - goo ニュース

2009年11月7日(土)00:03

 【ワシントン時事】米労働省が6日発表した10月の雇用統計によると、失業率は10.2%と前月の9.8%から急上昇し、1983年4月以来26年半ぶりの水準に達した。非農業部門就業者数は季節調整済みで前月比19万人減(前月は21万9000人減=改定)。米国では戦後最長の景気後退が終わり、第3四半期(7~9月)にはプラス成長を回復したが、雇用は依然厳しい状況が続いている。

 失業率の10%台乗せは83年6月以来。また、就業者数が前月を下回るのはこれで22カ月連続で、景気後退入り後の雇用減は累計730万人となった。 

米10月失業率、10.2%に 83年以来の10%台(朝日新聞) - goo ニュース

2009年11月6日(金)23:18

 米労働省が6日発表した10月の米失業率は前月より0.4ポイント高い10.2%になった。83年4月以来26年半ぶりの高水準で、失業者数も約1570万人と48年以来の過去最多を更新。失業率の10%超えは心理的な節目とみられてきただけに、オバマ米大統領の支持率下落がさらに進む可能性もある。

 失業率は市場関係者の予測(9.9%程度)を大きく超えた。10%台にのるのは83年6月(10.1%)以来。戦後の米国の失業率は82年末につけた10.8%が最高で、その水準に徐々に近づいている。

 08年8月の失業率は6.2%だったが、翌9月のリーマン・ショック以降、急速に上昇。景気悪化が、自動車をはじめとした製造業や小売業界など経済全体に大きく広がり、大幅な雇用減に歯止めがかからない状況だ。

 10月の非農業部門の就業者数(季節調整済み)は前月比で19万人減少。就業者数の減少は、22カ月連続で過去最長を更新した。ただ、減少の幅は9月の21万9千人(改定値)よりも小さくなった。

 米経済の09年7~9月期の実質国内総生産(速報値)は前期比3.5%増で5四半期ぶりのプラス成長となり、景気回復に向けた期待が増している。ただ、エコノミストや米当局の間では、景気が上向いても当面は失業率の上昇が続くとの見方が多い。

 オバマ大統領の支持率は6月末まではほぼ6割を超えていたが、雇用情勢の悪化に伴ってじりじりと低下。現在は50%台前半まで落ち込んでいる。今後、野党・共和党からの攻撃が強まるのは必至。追加景気対策を望む声も高まりそうだ。輸出主導による景気回復を掲げるオバマ政権が、日本や中国などに貿易不均衡の是正を強く求めてくる可能性もある。(尾形聡彦)

米失業率、10%超す…83年6月以来(読売新聞) - goo ニュース

2009年11月6日(金)23:06

 【ニューヨーク=池松洋】米労働省が6日発表した10月の雇用統計(季節調整済み)によると、失業率は前月より0・4ポイント高い10・2%へ上昇した。

 1983年6月以来、26年4か月ぶりに10%の大台を突破し、同年4月以来の高水準となった。市場予想(9・9%)よりも大幅に悪化した。

 7~9月期の米実質GDP(国内総生産)が今年初めてプラスに転じるなど米景気の底打ち期待が広がっているが、失業率が10%の節目を越えたことで消費者心理が悪化し、米経済への大きな重荷となる可能性が出てきた。

 非農業部門の就業者数は前月より19万人減と22か月連続で減少した。この間に失業者数は820万人増え、1570万人に達した。業種別の就業者数は、建設業が約6万2000人減となるなど全業種で軒並み減少した。

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アメリカの失業率が高まれば、さらに円高が進み、日本企業が苦しい思いをしなければならなくなるかもしれません。オバマにこの出口を見つけられるのかどうか。非常に不安です。

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