外交官とは、ろくでもない人種です。ましていわんや北朝鮮の大使は。
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北朝鮮大使がドイツで密漁? 釣り、警官制止にほほえむ(朝日新聞) - goo ニュース
2012年1月21日(土)19:01
北朝鮮の駐ベルリン大使が、ベルリンの川で無許可で釣りをしていたことが分かり、「外交官が密漁か」と取りざたされている。ドイツ外務省報道官は20日、「外交官もドイツの法律を尊重してほしい」と、間接的に事実関係を認めた。
ドイツメディアによると、北朝鮮のリ・シホン大使は15日、ベルリン西部を流れるハーフェル川で釣りをしていて、警察官から許可証を示すよう求められた。 だが許可証もパスポートも持っておらず、警官は英語で釣りをやめるよう求めたが、ほほえんだだけで釣りを続けたという。
シュピーゲル誌(電子版)によると密漁の罰金は200ユーロ(約2万円)。外交官特権があるため、処罰されることはないという。(ベルリン=松井健)
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こうした外交官特権を乱用する人間に、ドイツでは非難が集中しているとか。
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ドイツ:北朝鮮大使の釣りが波紋 外交特権へ厳しい視線
【ベルリン篠田航一】北朝鮮のリ・シホン駐独大使が外交特権を盾に、警官の指示を無視して「釣り許可証」不所持のまま釣りを続けた行為が、波紋を呼んでいる。ドイツでは外交官の交通違反などが毎年問題になっており、独メディアは大使の顔写真付きで「無法者外交官が地位を利用し尽くしている」などと伝えている。
環境大国ドイツでは、自然保護の観点から釣りは「免許制」。生態系や釣り道具の知識に関する講習・試験を受け、許可証を取得する。無免許発覚時の罰則は通常、罰金200ユーロ(約2万円)程度だが、悪質な場合は最高で禁錮2年が科される。
地元紙によると、駐独外交官の違法行為で最も多いのは、違法駐車や飲酒運転などの交通違反だが、外交特権があるため、2010年だけで15万6595ユーロ(約1565万円)に上る反則金が未徴収。違法行為をした外交官の国籍はサウジアラビア、ロシア、エジプト、中国、フランスの順に多いという。
今回のような「無免許釣り」は異例だが、「市民の模範となるべき外交官が、法を犯しても処罰されないのは納得できない」(ベルリン警察報道官)との声も上がっている。外務省のシェーファー報道官は20日、「外交官もドイツの法律や規則を尊重してほしい」と苦言を呈した。
リ大使は昨年9月に着任。北朝鮮大使館は毎日新聞の取材に「何も知らない」と話している。
毎日新聞 2012年1月23日 10時46分(最終更新 1月23日 11時46分)
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挙がっている国名を見れば、なるほどという感じです。こういう無法者が大使でございと偉そうにしているのですから、嫌になります。
外交官にモラルなどないというのは分かっていても、うんざりする話。どうにかならんもんですかねえ、外交官特権は。
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