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高倉健さん、平戸での『あなたへ』試写会に登場

2012年08月18日 08時09分26秒 | 高倉健

高倉健さんが、何と長崎県平戸まで出かけて、試写会で挨拶を行っています。めぼしい記事を記録しておきましょう。

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健さん7年ぶり公の場!映画館ない街で上映会(サンケイスポーツ) - goo ニュース

2012年8月17日(金)08:03

 俳優の高倉健(81)が16日、主演映画「あなたへ」(降旗康男監 督、25日公開)のロケ地となった長崎・平戸市の平戸文化センターで同作の凱旋舞台あいさつを行った。映画館のない同市の人たちに映画を見てほしいという 高倉の発案で実現。公の場は2005年に都内で行われた映画「単騎、千里を走る。」のワールドプレミア以来7年ぶりで、無料招待した300人を大感激させ た。

 6年ぶりに銀幕復帰した健さんが、最初の舞台あいさつの場に選んだのは、撮影で世話になった平戸市だった。

 同市の150世帯297人が住む小さな港町、薄香地区は、主人公が亡き妻の生前の真意を知るため、妻の故郷を目指す同作の最終目的地。昨年10月末から8日間に及んだ撮影では、エキストラをはじめ、地元の消防団や漁業組合などが全面協力した。

 今回の舞台あいさつは、そんな温かい市民のもとに「また戻ってきたい」と願っていた高倉が同市に映画館がないと知り、提案して実現。ファンの前に姿を現すのは、05年10月に東京・六本木ヒルズアリーナで行われた東京国際映画祭オープニング作品「単騎、千里を走る。」のワールドプレミア以来、約7年ぶりだ。

 試写会には、エキストラなど映画に参加した260人を含む300人を招待。高倉は懐かしい人々の顔をゆっくりと見渡し、「久しぶりに高いところに 立つので、緊張しています。大変お世話になりました。ありがとうございました」。言葉は少なかったが、その思いは健さんの優しさを知る住民の胸に熱く響い た。

 同作を機に、今でも交流を続ける漁師の川学さん(43)は前日、お忍びで高倉が会いに来たことを告白。撮影時には当時小学6年生だった息子の大 くん(12)とも仲良くなった高倉が大くんの通う小学校も訪れたことを明かし、「雲の上の人ですから。今でも信じられない」と感激する。

 撮影時に自宅を休憩所代わりに貸していた木山キミさん(88)は、「(当時)健さんがしているマフラーを私の首に巻いてくれて。『よろしいんですか?』と聞いたら、『いいんです。風邪をひかないでください』って言ってくれて…」と瞳を潤ませながら振り返った。

 司会から小学校のエピソードを振られた高倉は「えぇ、かわいい坊やが知り合いで仲良くなったもんですから」。自分からは多くを語らなかったが、その温かさは、しかと市民の胸に刻まれたようだった。

綾瀬はるか、高倉健からの好意を勘違い「料理長さんからだと」
Oricon Style 2012年08月17日 05時00分

 俳優・高倉健の6年ぶり主演映画『あなたへ』がこのほど完成し、ロケ地となった長崎県・平戸文化センターで16日、市民300人を集めて完成披露試写会が行われた。壇上に立った共演者の綾瀬はるかは、撮影中のエピソードを披露。ホテルの部屋に高倉から果物と手紙が差し入れられたが、そうとは知らず「料理長さんからだと思っていた」と綾瀬らしい勘違いエピソードで会場を沸かせた。

 ロケが行われた平戸市・薄香港の周辺には映画館がなく、住民が映画を観るには移動に1時間ほどかかる佐世保まで足を運ぶ必要がある。それを知った高倉が「ぜひ、平戸の皆さんに『あなたへ』を観ていただきたい。撮影の時の御礼がしたい」と、今回の試写会開催が決定した。

 高倉が舞台あいさつに立つのは、2005年の東京国際映画祭の『単騎、千里を走る。』ワールドプレミア以来、実に7年ぶり。「久しぶりにこんなに高いところに立つので緊張しています」と意外な一言をこぼしながらも、「お久しぶりです。撮影時はありがとうございました。平戸の皆さんには本当に親切にしていただきました」と心からの感謝の言葉を述べ、会場は拍手に包まれた。

 綾瀬は「平戸はお魚もおいしいし、お肉もおいしいし感動しました」と長崎の味を堪能し、綾瀬の彼氏役を務めた三浦貴大も「撮影地でもある平戸にあいさつに来ることができて幸せです」と喜びを噛みしめた。

 イベント終盤、来場者との記念撮影では、ロケ中の高倉に休憩所を提供した平戸市在中の木山キミさん(88)の姿もあり、高倉の提案で急きょ演者で囲んでの撮影にも参加。ロケ地ならではの心温まる交流が随所で見られた。

 高倉にとっての“盟友”降旗康男監督と10年ぶりにタッグを組んだ映画『あなたへ』は25日より全国公開。先立った妻の生前の真意を知るため、キャンピングカーで富山から長崎へと旅を続け、「一期一会」という言葉にふさわしい、人と人との絆を描く。

高倉健、7年ぶりの舞台挨拶 平戸市民300人に「ありがとう」
映画.com 2012年8月17日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の高倉健が8月16日、通算205本目となる映画出演作「あなたへ」のメインロケ地である長崎・平戸で、市民を招待した特別上映会と舞台挨拶に出席した。高倉は、共演の綾瀬はるか、三浦貴大、盟友・降旗康男監督とともに、平戸文化センターに集った約300人の市民から大歓迎を受けた。

同作は、高倉扮する富山刑務所の指導技官・倉島英二が亡き妻の生前の真意を知るため、妻の故郷である長崎・薄香港へキャンピングカーで旅する姿を描いたロードムービー。高倉は富山を皮切りに、岐阜、兵庫、福岡、長崎でロケを敢行した。旅の目的地でもある平戸・薄香港では、昨年10月29日から8日間にわたり撮影が行われた。

今回の上映は、平戸に劇場がなく移動に1時間を要する佐世保まで足を伸ばさないと映画を見ることができないと知った高倉の、「ぜひ平戸の皆さんに『あなたへ』を見ていただきたい。撮影のときの御礼がしたい」という思いを受けて実現。高倉にとっては、2005年10月22日に行われた東京国際映画祭での「単騎、千里を走る。」ワールドプレミア以来、約7年ぶりの舞台挨拶となった。

高倉は、「久しぶりにこんなに高いところに立つので、緊張しています。皆さん、お久しぶりです。撮影の際はありがとうございました」と挨拶すると、場内は拍手喝さい。綾瀬は、撮影時にホテルの部屋に高倉が差し入れたフルーツと手紙を、料理長からのものだと思っていたそうで「翌日、高倉さんからのプレゼントだったと知ってびっくりしました」と明かし、笑いを誘った。

また、撮影時に高倉が休憩する場所を提供した木山キミさん(88歳)の姿を見つけた高倉は、笑顔で絵作りに参加するよう促し、肩を抱いて撮影に応じた。木山さんは、「撮影の初日から何度も家にいらっしゃいました。サインやお菓子など、いろいろなものをくださったり、お手紙などをいただいたり。子どもや孫に佐世保まで見に連れて行ってあげると言われていましたが、今回試写会で見られてうれしいです」と感慨深げに話した。

同作は、23日にカナダで開幕する第36回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に正式出品される。25日から全国で公開。

綾瀬はるか、健さん差し入れ勘違い

 俳優高倉健20+ 件(81)が16日、長崎県平戸市の平戸文化センターで主演映画「あなたへ」(降旗康男監督、25日公開)の「凱旋(がいせん)舞台あいさつ」を行った。

 高倉とともに登壇した共演の綾瀬はるか(27)は、ロケの裏話として、旅館の部屋に高倉から届けられたカットフルーツの盛り合わせと手紙を、旅館の料理長からのものだと勘違いしたことを明かした。「お手紙に『お疲れさまでした』と書かれてあって。次の日、現場に行くと高倉さんが書いてくださったと聞いて、『えっ?』と言って旅館に取りに帰りました」。会場に爆笑が巻き起こると「字がジャジャジャッと書いてあって、分からなかったんです」と言い訳? し、これには高倉も苦笑いした。

 [日刊スポーツ 2012年8月17日7時47分 紙面から]


高倉健:7年ぶり舞台あいさつ ロケ地・平戸市に恩返し

毎日新聞 2012年08月17日

 ◇主演映画「あなたへ」上映会

 高倉健(81)が6年ぶりに主演する映画「あなたへ」(監督降旗康男、25日公開)の上映会が16日、舞台となった長崎県平戸市の文化センターで行われた。同市は映画館がなく、撮影に協力してくれた住民に映画をぜひ見てほしいという高倉の思いから実現。最後は撮影中に“茶飲み友達”となった88歳のおばあちゃんを中央に迎えて写真撮影するなど、健さんらしい温かい上映会となった。

 高倉は舞台あいさつ後、映画撮影中に「茶飲み友達になった」という木山キミさん(88)を隣に呼び寄せた。そして肩を抱いて写真に納まった。映画に出ていない人が、綾瀬はるか(27)三浦貴大(26)ら出演陣の“センター”に立つのは異例だ

 劇中の「濱崎食堂」に隣接する木山さん宅を毎日のように訪れ、世間話をした仲。2人合わせて169歳。小さな港町には休憩する場所もなく、高倉にとって撮影の合間の貴重な息抜きだったようだ。木山さんは「遠い雲の上のような人なのに…。こんなこといいのかしらと思っていました」とほほ笑んだ。

 富山刑務所の指導技官役の高倉が「故郷の海に散骨してほしい」という妻の思いを受け、平戸市鏡川町の薄香(うすか)港まで1200キロを車で旅する物語。薄香では昨年10~11月に、延べ8日間の撮影を行った。散骨シーンは同港の漁師が船を提供。嵐のシーンは地元消防団がホースを使って演出した。エキストラでも多くの人が参加するなど、町ぐるみの協力を得た。

 旅先で一期一会の出会いを経て、人と人との絆の大切さに気付く物語。撮影中にできた絆は高倉にとって大切なものだった。同市に映画館が40数年間ないと聞き「じゃあ映画を見られないの?皆さんにも見てほしい」との思いを持ち続けてきた。今回の上映会は高倉の強い希望から実現した。

 高倉が大勢のファンの前に姿を現すのは7年ぶり。05年の東京国際映画祭で行った中国映画「単騎、千里を走る。」(06年日本公開)以来の舞台あいさつだ。「久しぶりにこういう高いところに立ち、緊張しています。大変お世話になりました。ありがとうございました」と感謝すると、市民ら300人の大きな拍手が会場を包んだ。

 高倉は、撮影終了後も木山さんに自著「あなたに褒められたくて」を贈るなど、交流は続いている。木山さんは「健さんには、たくさんパワーと健康をいただきました」と目を潤ませた。(スポニチ)

 健さん「お世話になりました」平戸で「あなたへ」凱旋試写

 俳優の高倉健(81)が16日、長崎・平戸文化センターで行われた、6年ぶりの主演映画「あなたへ」(降旗康男監督)の特別試写会で舞台あいさつした。劇中の旅の目的地として昨秋、撮影を行った土地に約9か月ぶりに“凱旋”。「本当に親切にしていただいて、大変お世話になりました」と、健さんは感謝の言葉を述べた。約300人の住民から大歓迎を受け、笑顔を見せていた。

 お世話になった人たちに、どうしても直接、会ってお礼を言いたい―感謝の気持ちが、健さんを東京から約1150キロ離れた土地にいざなった。

 健さんが公の場に立つのは、前作「単騎、千里を走る。」が東京国際映画祭で上映された際に舞台あいさつに臨んだ2005年10月22日以来、6年10か月ぶり。拍手と歓声の中、やや緊張した面持ちで登場すると「久しぶりに高い所に立つので、緊張してます。聞こえてますか」と、自らをリラックスさせるように話し始めた。

 この日の試写会は健さんの発案だった。平戸市内には映画館がなく、公開後に作品を見るためには、車で1時間ほどかかる佐世保市内まで行かねばならない。「撮影に協力してくれた人たちに一足早く、地元で映画を見てもらいたい」との思いから開催が決まった。暴風雨のシーンで雨を降らせてくれた消防団、海のシーンで漁船を貸し出した漁業組合、エキストラの住民など260人と関係者40人、計300人が招待された。

 懐かしい再会も健さんを喜ばせた。上映終了後に行われた住民との記念撮影。集団の中に、撮影の合間に休憩する部屋を提供していた木山キミさん(88)の姿を見つけ、満面の笑みで呼び寄せた。

 「撮影の時には、高倉さんが自分のマフラーを私に巻いてくれて『風邪引かないようにね』って…今日の試写会で映画を見ましたが、(公開したら)また見に行きます」。木山さんは目を潤ませながら、こう話した。

 撮影を振り返った降旗監督が「(平戸は)本当にいい場所。機会があったら、もう1回来て映画を撮りたいですね」と話すと、「監督がこう言ったら、必ず来ますよ!」とツッコミを入れた健さん。今作で20作目のコンビとなる“盟友”の言葉は、健さん自身の気持ちでもあったに違いない。

 ◆あなたへ 富山の刑務所の指導技官・倉島英二(高倉健20+ 件)のもとに、亡き妻・洋子(田中裕子)が「故郷の海を訪れ、散骨してほしい」と記していた手紙が届く。その真意を知るため、英二は自家製キャンピングカーで妻の故郷である長崎・薄香へ。一人旅のはずだったが、道中には思わぬ出会いと別れがあった。共演はビートたけし、佐藤浩市、草ナギ剛、余貴美子、綾瀬はるか、三浦貴大、大滝秀治ら。

[2012/8/17-06:04 スポーツ報知]

健さん平戸に恩返し 凱旋舞台あいさつ(日刊スポーツ) - goo ニュース

2012年8月17日(金)07:52

 俳優高倉健(81)が16日、長崎県平戸市の平戸文化センターで主演映画「あなたへ」(降旗康男監 督、25日公開)の「凱旋(がいせん)舞台あいさつ」を行った。昨年10、11月に同市内でロケが行われ、高倉が「お世話になった方々にお礼をしたい」と 熱望。今回の企画が実現した。高倉が観客の前に姿を見せたのは、2005年(平17)10月22日に東京国際映画祭で行われた前作「単騎 千里を走る」の ワールドプレミア以来約7年ぶりだった。

 高倉は、上映が終わり温かい拍手で包まれたホールに足を踏み入れると、1歩1歩、感触を確か め るように歩を進めた。ステージ中央に進むと右、左と見渡した。エキストラなどで撮影に協力した平戸市民は260人。「久しぶりにこういう高いところに立つ ので、緊張しています。大変お世話になりました。ありがとうございました」と、ややこわばった表情であいさつした。

 緊張が解けたの は、 降旗監督が観客に「僕らと一緒に作った映画としてご記憶していただけたら」と感謝を述べたときだった。高倉は散骨シーンなどを撮影した薄香漁港の船や、ど しゃぶりの場面を作るための消防車の手配など、撮影に全面協力してくれた住民に深く感謝していた。40年前に平戸から映画館がなくなり、車で約1時間かか る佐世保市まで行かないと映画が見られないことをロケ中に知ると、「どうしたら見せられる? また、お礼に来なきゃな」と配給の東宝のスタッフに自ら再訪 を提案した。

 高倉は壇上で、ロケ中に小学生と仲良くなったことを打ち明けた。「小学校、中学校に突然、伺いました。かわいい子と仲良 く なったものですから。授業がちょっと騒がしくなりました」。散骨の場面に登場する船を手配した漁師の浜川学さん(44)の息子大くん(12)ら子どもたち と現場で交流し、お菓子をプレゼントした。学さんが後日、大くんを小学校から早引きさせて対面させると「謝りに行かなきゃいけないな」と小学校を電撃訪問 し、教師を驚かせたという。

 撮影した建物の隣に住む木山キミさん(88)宅を連日のように訪れては、会話を交わしたことも明かした。休憩場所もない中、休ませてくれたお礼からか、お菓子やサイン色紙をプレゼントしたという。

  高倉は、浜川さんと木山さんとは、東京から手紙や贈り物を送るなど交流を続けているが、住民全員に感謝の思いを届けたかった。贈り物として届けた映画を、 ホールの後方から一緒に見た。「試写会で1回しか見ていなかったので、懐かしく見させていただきました。本当に親切にしていただきました」。高倉の顔全体 に、笑みが広がった。【村上幸将】

 ◆平戸市 人口は約3万3600人。面積は約169平方キロメートル。長崎市の出島での貿易前から オ ランダやポルトガル、スペインなど欧州各国と交易があった。1609年にはオランダ商館が建てられ、南蛮貿易の中心地となった。漁港が26カ所あり水産業 が盛んで、全国屈指の漁獲量を誇る天然ヒラメをはじめエビ、サザエなどの水揚げ地として知られる。77年にはロケをした薄香漁港からも見える平戸大橋が開 通。
 
 
 
 
 
 
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さすが健さん、としか言いようがありません。ご苦労様でした。
 
健さんは、8月26日にも富山のTOHOシネマズで舞台挨拶をします。ロケ地の方々は、本当に幸せ者です。
 
東京でも、8月21日に東京国際フォーラムで完成披露試写会が開かれ、それに申し込んだら当たってしまいました。しかし、そこには「監督・キャストによる舞台挨拶を予定しております」と書いてあるだけ。健さん、東京でも挨拶してくださいね。ファンは待ち焦がれているのですから。
 

+++++健さんの著作集+++++

あなたに褒められたくて (集英社文庫)
高倉 健
集英社

 

旅の途中で (新潮文庫)
高倉 健
新潮社

 

南極のペンギン (集英社文庫)
高倉 健
集英社

 

高倉健 想~sou~ 俳優生活五〇年
高倉 健
集英社

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