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中国、ハルビンでも深刻な大気汚染

2013年10月22日 08時46分30秒 | 時事放談: 中国編

いやはや、中国の大気汚染は、より深刻化しています。

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かすむハルビン 生活へ影響(産経新聞) - goo ニュース2013年10月22日(火)07:56

かすむハルビン 生活へ影響
(産経新聞)

 ■「10~15メートル先の人の姿見えず」

 【北京=川越一】中国黒竜江省の省都ハルビン市を包み込んだ大気汚染は、微少粒子状物質「PM2.5」の濃度が一時、1立方メートル当たり 1000マイクログラムを観測するなど最悪レベルとなった。21日は市内全域の小中学校が臨時休校になったほか、高速道路も一時閉鎖、空の便も欠航や遅延 が続出した。

 同市では同日朝、交差点の信号もかすみ、車両は時速20キロ以下のノロノロ運転を強いられた。中国メディアは「10~15メートル先から人の話し 声が聞こえるものの、その姿を見ることができなかった」「薬局では、マスクを買い求める人の行列ができた。かつてこんなことはなかった」と報じた。

 公共交通機関でも運行停止や運行間隔を広げるなどの対策が取られた。現地からの報道によると、この事態に乗じて、勝手に運賃を値上げするタクシー 運転手も現れた。通常約100元(約1600円)の目的地まで、200元(約3200円)を要求。高速道路の入り口で、「嫌なら降りろ」と選択を迫ったと いう。

 21日の同市の最低気温は4度で、前日の20日から暖房用の石炭ボイラーの使用が始まった。あるハルビン市民はインターネット掲示板で「市内には大小合わせて数万本もの煙突がある」と指摘した。

 山東省青島在住のハルビン市出身者は「幼い頃の記憶は美しかった。祖国の素晴らしい山河はどこも汚されている」と嘆いた。一方、ある北京市民は「これも汚染と呼ぶのか? 北京は毎日こんな様子だ」と、自虐的なコメントを寄せていた。

休校に高速道路閉鎖も=大気汚染が深刻化―中国ハルビン(時事通信) - goo ニュース

2013年10月21日(月)14:42

 【北京時事】新華社電などによると、中国東北部の黒竜江省ハルビン市で21日、大気汚染が深刻化したため、同市は小中高校をすべて休校にしたほか、路線バスの運行を一部停止するなどの対策を取った。大気汚染によるスモッグで視界は50メートル以下となり、市内につながる高速道路は全線閉鎖された。

  ハルビンではここ数日、大気の状況が悪化していたが、20日夜からさらに深刻化。6段階で最悪の「深刻な汚染」レベルとなり、呼吸器障害などを引 き起こす微小粒子状物質「PM2.5」や「PM10」の1立方メートル当たりの平均濃度は軒並み500マイクログラムを上回った。1000マイクログラム を超える地域も出ている。 

中国ハルビンの大気汚染、計測器振り切れ最悪の「爆表」に(産経新聞) - goo ニュース

2013年10月21日(月)13:56

  【中国総局】中国黒竜江省のハルビンで、20日から21日にかけ、大気汚染の指標(AQI)が最悪の状態を示す500を突破し、計測不能に陥っ た。中国の大気監視サイトによると、主な汚染原因である微小粒子状物質PM2・5は、同市内の一部で21日午前現在、大気1立方メートル中の濃度が最大 1000マイクログラムと、きわめて高いレベルに達した。

 新華社通信によると、ハルビン市内の視界は、21日午前に50メートル以下にまで低下。全市内の小中学校が臨時休校となったほか、省内の高速道路が閉鎖された。

 ハルビン周辺では、汚染物質の拡散しにくい気象条件に加え、20日から暖房のための熱供給が市内全域で始まったことで、汚染に拍車がかかったとみられている。汚染の激しさについて、新華社通信も市内各地で「爆表」(計測不能)を示したと伝えた。

 地元の共産党・行政機関では、工場の排出ガスに監視を強めたほか、収穫を終えた農地での焼却作業をやめるよう指導に乗り出した。

中国、大気汚染が深刻化 日本へ飛来、冬場に本格化(産経新聞) - goo ニュース

2013年10月22日(火)08:05

  中国でPM2・5による大気汚染が深刻化する中、日本への影響はどうなのか。環境省は、風向きの関係から現状では日本へ飛来する頻度は低いとみて いるものの、「冬になり北西や北からの風が吹くようになると、頻度が高くなる恐れがある」として飛来本格化に向け対策を急いでいる。

 同省によると、夏場や秋にかけては日本列島へ南からの風が吹きやすいため、中国からの影響はほとんどないとみられる。だが冬場になると、春先に黄砂が飛来するのと同様、北西風や北風の影響が懸念される。

  同省は2月、大気中濃度が早朝に85マイクログラムを超えると1日平均で1立方メートル当たり70マイクログラムを超えると予想されるとして、都 道府県が住民へ外出自粛を呼びかける暫定指針を決めた。だが、同省が3~5月の各地の状況を調べたところ、朝は85マイクログラムを下回ったのに1日平均 では70マイクログラムを超えた例が8件あった一方、朝は高濃度で注意喚起をしたのに1日平均では指針値を下回った例が10件あるなど、予測手法に問題が あることが分かったという。同省は、自治体が的確に注意を呼びかけられるよう、年内をめどに手法の見直しを進めている。

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人民の生活を考えない、度を過ぎた経済発展のツケです。この結果、ますます日本に八つ当たりしだすのではないかと考えると、不愉快になります。

しかも、PM2.5が日本に飛んでくる可能性も高いとか。ますますウンザリです。因果な国を隣に持ったものです。

 


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