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ULTRAMAN_n/a、いきなりYouTubeに登場

2015年08月05日 02時03分22秒 | 映画ニュース

驚きのウルトラマンです。

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【スクリーン雑記帖・動画付き】“細マッチョ”なウルトラマンに騒然! 「ULTRAMAN_n/a」に円谷プロの意地を見た
産経新聞 2015.8.3 06:00

 7月16日、ウルトラマンのファンの間で、ちょっとした激震が走った。You Tubeの円谷プロダクション公式チャンネルでハリウッド並みのCG技術で作られた動画が突如、公開されたのだ。

 タイトルは「ULTRAMAN_n/a」。2分45秒の映像で、東京・渋谷の日常風景から始まり、地下鉄の車両をくわえた怪獣が地上に出現。ウルトラマンとの格闘シーンが展開される。このウルトラマンが細身で筋肉質、シルバーメタリックな造形でこれまでのイメージとだいぶ違う。いわば宇宙人のグレイのようなのだ。筋肉の動きまで詳細に描かれ、一瞬、口を開ける場面もある。怪獣は初代ウルトラマンの第36話「射つな! アラシ」(1967年3月19日放送)に登場したザラガス。頭の角が特徴で、背中の突起物から放たれる閃光(せんこう)で人を失明させる。今回登場したザラガスはウルトラマンより巨大で、角が発光しビルに吹き飛ばされるウルトラマンの場面がリアルだ。ネット上では「突如公開されたリアルウルトラマンが超絶かっこいい!!」「かなりのクオリティーww」と絶賛されている。

 円谷プロダクションによると、タイトルの読み方は「ウルトラマン エヌ・スラッシュ・エー」。ただそれ以上の説明を求めると「お答えできません」の一点張りだ。完全に秘密裏で進行しているプロジェクトらしい。映像を分析すると、所々に入る英語の惹句(じゃっく)が気になる。「彼が帰ってきた」「最終決戦が始まる」…。そして最後に現れる「7・7」の数字。

 来年は初代ウルトラマンが初放送された66年からちょうど50年にあたる。また、7月7日は日本特撮の神様、円谷英二(1901~70年)の誕生日。これらを総合的に勘案し、来年7月7日にウルトラマン生誕50周年記念として、初代ウルトラマンのリブート(再起動)映画が公開されるのでは、という憶測もある。

 昨年公開されたハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」(2014年)や来年公開予定の和製ゴジラの新作と、特撮怪獣もののお株をゴジラに奪われてきた円谷プロ。しかし世界で初めて「怪獣(KAIJU)」なる言葉を生んだプライドがある。「パシフィック・リム」(13年)や「GODZILLA ゴジラ」といったハリウッド作品で怪獣もどきの巨大生物がスクリーンで暴れるようになった現状を無視できなくなり、「本家ここにあり!」と一念発起したのではないか。

 「ULTRAMAN_n/a」は円谷プロが過去に苦汁をなめた海外進出の足掛かりになるかもしれない。米国進出のためハリウッドに現地法人を立ち上げ1987年にアニメ映画「ウルトラマンUSA」を製作したが興行的に失敗。90年に日豪合作の実写版テレビシリーズ「ウルトラマンG(グレート)」、93年に再びハリウッドと手を組み特撮シリーズ「ウルトラマンパワード」を製作したがメジャー昇格とまではいかなかった。その一因は「人が変身して巨大化する」という根本的なコンセプトにある。スーパーマンやスパイダーマンといった等身大のヒーローが受ける米国ではウルトラマンはあまりにリアリティーがなさすぎた。ウルトラマンがずっと抱き続けているジレンマでもある。もしかしたら「ULTRAMAN_n/a」のウルトラマンは人が変身するのではなく、宇宙から来た正義の味方かもしれない。

 ウルトラマンは日本が誇るヒーローだ。初代ウルトラマンをリアルタイムで見ていた世代にとって、7月14日からテレビ東京系で放送が始まった新シリーズ「ウルトラマンX(エックス)」には目を見張るばかり。CG技術とミニチュアを融合させたアクション場面ではハリウッド並みの細かいカット割りで迫力を増している。昔、ピアノ線で吊られていた戦闘機はCGで自由自在に飛び回る。50年前の初期作を見ていた子供たちが見たら、きっと目を回すだろう。

 その究極の進化形が「ULTRAMAN_n/a」ということなのか。いやはや興味は尽きない。(WEB編集チーム 伊藤徳裕)

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 動画: https://youtu.be/x139kIbYeV8

ここまでリアルで細身で筋肉質だと、オールド・ファンとして違和感を覚えてしまいます。たとえていえば、ブルース・リーがウルトラマンになったよう(たとえが、古い!)。

でも、動画を見ていると、戦い方は昔のままだし、ウルトラマンの技は切れ切れだし、いつの間にか引きずり込まれてしまいました。円谷プロは、何を考えているのでしょう。

ともあれ、来年の7月7日を楽しみにしましょう。七夕ですもの、願いがかなう日であるはずですから。


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