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フランスも完全禁煙の方向へ

2005年10月30日 11時01分47秒 | 離煙ニュース: 国内編
いやあ、毎日毎日飛び込んでくる禁煙記事。追っかけるのが大変なくらいです。とうとうフランスまでもが強力な禁煙政策を採用する方向に動き出しました。

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仏のカフェも全面禁煙に? 与党議員、11月に規制法案 (朝日新聞) - goo ニュース

2005年10月29日 (土) 20:32

 たばこ規制が甘かったフランスで、与党の有力議員が飲食店を全面禁煙にする法案を11月初めに提出する。個人の自由へのこだわりが強いお国柄だが、非喫煙者の「健康を守れ」という声は高まるばかりだ。

 法案を出すのは民衆運動連合(UMP)のイブ・ビュール下院議員(副議長)。禁煙席を設けるだけの分煙措置では「喫煙区域でも働かなければならない従業員の健康を守れない」と主張。働く者の権利という、これまたフランス人の琴線に触れる価値観も支えにしている。

 仏政府は03年に「たばことの戦争」を宣言、課税強化などで喫煙者減らしに乗り出した。仏国鉄の列車は年内に全面禁煙となり、喫煙者にとってはカフェやレストランが最後のとりでだった。

 全面禁煙に反対する仏たばこ販売店組合のルネ・ルパープ会長は、パリジャン紙に「飲食店の空調は改善されている。談笑と共生のカフェ文化を拒否するような社会を望むのか」と訴えている。

 欧州では04年3月、アイルランドが飲食店を含む公共スペースの禁煙化を実現。ノルウェー、イタリア、スウェーデンでもほぼ同様の規制が実施されている。

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朝日の記事ですから、若干引き気味で読んではおりますが、おそらく正しい報道であると思います。

自由・平等・博愛の国です。自由が保証されるのは、非喫煙者への博愛にもとづく、喫煙者・非喫煙者が平等に人生を謳歌できる範囲だという主旨だと理解します。

おいしいコーヒーを飲みに行ったら、隣から漂うタバコの煙がすべてを台無しにする。こんなことはよくあること。こういうありさまでは喫煙者と非喫煙者が平等だとは言えません。

責任の伴う自由の追求、これこそが上記の法案を提出する与党議員の主旨でしょう。日本の国会議員にも見習ってもらいたいものです。
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