中国の軍国主義を止めることはできないのでしょうか。
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国産空母建造に着手=中国高官「少なくとも4隻」―香港メディア(時事通信) - goo ニュース
2014年1月18日(土)22:24
【北京時事】香港のニュースサイト大公網は18日、中国遼寧省トップの王※(※=王ヘンに民)共産党委員会書記が同日の同省人民代表大会の分科会 に出席し、大連の造船所で同国2隻目となる空母の建造に着手したと明らかにしたと報じた。完成までに6年かかり、「将来的に中国が少なくとも4隻の空母を 保有する」との見方も示したという。
中国が2隻目の空母を建造しているとの情報はこれまでも出ていたが、政府高官が建造を認めるのは初めて。空母の建造開始の時期は不明でいつ完成するのかは明らかにされていない。
中国2隻目空母を建造中か、遼寧省党書記が発言(読売新聞) - goo ニュース
2014年1月18日(土)22:23
【北京=五十嵐文】中国系香港紙・大公報(電子版)は18日、中国共産党で遼寧省トップの王ミン同省党委員会書記の話として、中国初の空母「遼寧」に続く2隻目の空母が、同省大連の造船所で建設されていると報じた。
同紙によると、王書記は同日開かれた会議で、大連で国産空母の建設が進んでおり、工期は6年だと発言した。中国が将来、最低4隻の空母を保有するとの見通しも示した。
国産空母は悲願 中国、日本への心理的優位狙う
2014.1.19 00:04
【北京=矢板明夫】中国遼寧省の王●(=王へんに民)書記が18日、中国初の国産空母が大連で建造されていることを公式の場で明かした。昨年11月、東シ ナ海上空に防空識別圏を設定したことに続き、習近平政権による強兵路線がさらに一歩前進した形だ。中国共産党筋は「領有権問題で敵対する日本や東南アジア に対し威嚇効果がある。南シナ海での中米の海軍対決が現実になる恐れもある」と話している。
空母建造は中国海軍の関係者の長年の悲願 だった。海軍司令官や軍事委員会副主席を務めたことがある軍長老、劉華清氏の回顧録などによると、劉氏が1970年代から軍を代表して当時の最高実力者の ●(=登におおざと)小平氏に何度も「早急に空母を建造すべきだ」と要請したが、「資金不足」「時期尚早」などを理由に拒否されつづけたという。
主要国と対立せず低姿勢を貫く「韜光養晦(とうこうようかい)」を外交路線とした●(=登におおざと)小平氏は、国内の民生改善、経済建設に力をいれてお り、空母建造によって「中国脅威論」が国際社会で高まり、中国への投資が減少するなどの影響を警戒したという。その後の江沢民、胡錦濤両政権は国防予算を 増やし続けたが、空母建造については●(=登におおざと)小平路線を踏襲した。
北京の国際問題の専門家は、「習近平政権になってから、これまでと考え方がまるで変わった。外国の批判を気にしなくなり、軍事力を隠すよりも、むしろ積極的に見せるようになった」と話す。
空母の利用方法に関して、軍に近い共産党筋は「空母は南シナ海など中国から遠い海域に展開される。釣魚島(尖閣諸島=沖縄県石垣市=の中国名)は近過ぎる ので使うことはないだろう。しかし、中国海軍は空母を持つことで、自衛隊に対し心理的に優位に立つことができる」と話している。
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こういう状況では、海上自衛隊も「いずも」級の航空母艦をあと3隻ほど用意して、戦闘機の発着も可能にしておかないと、有事に間に合わなくなりそう。とはいえ、米軍が本気で中国軍の海洋侵略を阻止するかどうかは、微妙。日本も、抑止力としての航空母艦が必要な時代になってきたのかもしれません。
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