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大分県が全県的にタクシーを全面禁煙化するのに・・・

2007年05月10日 16時27分56秒 | 離煙ニュース: 国内編
大分県民がうらやましい!タクシーが全県で全面禁煙になるそうです。

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大分のタクシー全面禁煙へ 全県は全国初、6月までに(共同通信) - goo ニュース

2007年5月9日(水)17:56

 大分県内のタクシーが6月までに全面禁煙となる。大分県タクシー協会に加盟する法人タクシーと県内の個人タクシー計約2800台すべてが対象。全国乗用自動車連合会によると、県全体で達成すれば、全国でも初めてという。大分市内では昨年4月、営業するタクシー約1000台が先行して禁煙を実施。「嫌な臭いがなく気持ち良く乗車できる嫌な臭いがなく気持ち良く乗車できる」など利用者の評判も良く、県内のほかの地域にも急速に浸透した。

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全面禁煙になるのは、タバコの臭いを嫌う乗客が確実にいるから。そしてそれで利用率が上がるとすれば、タクシー業界に貢献した経営戦略ということができます。

にもかかわらず、こういうタクシー業界の対応を批判する人がいます。

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タクシー全面禁煙巡るコラム、中日新聞に抗議40件(読売新聞) - goo ニュース

2007年5月10日(木)03:12

 名古屋地区で今月1日から始まったタクシーの全面禁煙について、中日新聞社(本社・名古屋市)の常務・編集担当の小出宣昭氏(62)が4月29日の朝刊で否定的な意見を掲載したところ、「たばこの害を、どう考えているのか」などの抗議が同社に相次いでいることが9日、わかった。

 NPO法人「日本禁煙学会」(東京)も小出氏に抗議文を送付した。

 愛煙家である小出氏は、コラムの中で、全面禁煙について「決め方にいささかの薄っぺらさを感じる」とし、タクシーは「個別選択的な乗り物」であり、「全車禁煙という一律主義に本能的な危険を感じる」と書いた。

 中日新聞社には9日までに抗議のメールや手紙が約40通届き、「喫煙を正当化するな」などの電話もあるという。

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いまや喫煙率が成人の40%近くまで下がっている今、乗客確保のために60%近い離煙派の搭乗を願うべきなのです。それだからこそ、名古屋市内のタクシー会社は全面禁煙に踏み切ったのでしょう。

だとすれば、この常務の行動は営業妨害とも呼べる行為ではないでしょうか。生き残りをかけたタクシー会社の行動を安易に否定できるのか。残念な話です。

なお、日本禁煙学会の抗議文は次のサイトで読めます。

http://www.nosmoke55.jp/action/0704chunichi_sinbun.pdf

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