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「富士山の246倍」といわれても・・・、定型のたとえが好きな日本人

2014年12月31日 05時25分17秒 | 時事放談: 国内編

こういうたとえが使われると、ただそれだけで面白いと思ってしまいます。記録しておきましょう。

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93兆円、市中で年越し=日銀緩和で過去最高(時事通信) - goo ニュース

2014年12月30日(火)20:44

 日銀が30日発表した2014年末の日銀券発行残高によると、市中に出回ったまま年を越す紙幣(お札)は前年末比3.3%増の93兆817億円となり、5年連続で過去最高を更新した。

 日銀券発行残高は、個人の財布や会社の金庫、現金自動預払機(ATM)の中などにある紙幣の量。93兆円を全て1万円札にして積み重ねると高さは約930キロメートルとなり、富士山(3776メートル)の約246倍となる。

 日銀は量的・質的金融緩和で大量の資金供給を続けており、市中に出回るお札も増加した。ある民間金融機関は「金融緩和による金利低下で銀行預金の魅力がなくなり、たんす預金が増えているのだろう」と指摘している。 

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93兆円が市中に出回っているということに関しては、そんなものなのだろうということしか関心を抱かないのですが、そのたとえが面白いんです。

「1万円札にして積み重ねると」高さは何kmとか「富士山」の何倍だとか、どうしてこういうイメージ化が必要なのでしょう。だって、富士山の246倍といわれても、すごいなあとは思っても、具体的イメージなどとてももてませんから。

この手のものには、その他「東京ドーム」の何倍というのもよく使われます。ですが、これもピンときません。でも、マスコミその他、こうした定型のたとえを日本人はよく使います。

他の国にも、こうした定型のたとえが好んで使われるのか、知りたくなってしまいます。

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これで、今年の当ブログも終わりです。今年も毎日拙き文章を綴ってまいりました。1年間、当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。来年もまた、毎日書いてまいります。よろしくお願いします。
 
よい年をお迎えください。

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