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喫煙に大気汚染、もはや中国でのスポーツ大会には参加すべきではない

2013年10月27日 07時20分35秒 | 時事放談: 中国編

金目当てに中国で開かれるスポーツの国際大会に参加するのはやめたほうがよいのではと各選手に申し上げたくなります。

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伊達公子、北京のスモッグに続き…南京で今度は煙害に参った(デイリースポーツ) - goo ニュース

2013年10月25日(金)15:39

 プロテニスプレーヤーのクルム伊達公子(43)が28日に開幕する南京女子オープンのため24日に中国・南京入り、喫煙率の高さに辟易した。

 ホテルに到着したところ、まずロビーの光景を見て驚いた。

 「人でごった返していて タバコはあちこちどこでも吸ってて臭いし」と同夜更新したブログでそんな様子を伝えている。

 最初の印象が悪かったせいか、部屋に入っても「古い。汚くはないけどなんだか邪気を感じるような」。たまらず申し出て部屋替えしてもらった。

 そんなやりとりにも英語がほとんど通じず、時間がかかってひと苦労。余計にタバコの臭いが気になってくる。

 「どこでもタバコを吸ってるのはやめてほしい。ホテルのロビーはもちろんだし エレベーターホール、レストランの中も一緒。世界中で今時これだけ吸える国も珍しいくらいあちこちで吸ってる

 先月末から中国オープンで訪れた北京では、猛烈なスモッグに悩まされて体調を崩し、脱出するように日本へ帰って来た。そんなつい最近の経験も、伊達に中国への拒否反応をもたらしているのかもしれない。

 ちなみに中国の喫煙者は、2010年8月に人民日報電子版が報じたところによると3億人以上。喫煙率は成人男子の過半数、52・9%で世界一だという。(日本は厚労省発表の2012年の統計で成人男性32・4%、女性9・7%)

深刻な大気汚染「スポーツ2流国」、中国でスポーツ大会など開催するな(産経新聞) - goo ニュース

2013年10月26日(土)11:20

 「これから中国人は、ルイヴィトンを買うよりも、公害から自分の子供を守るために出費するでしょう。安全な食材が使われているという確信がないから、外食する人も減る」。1月、上海にあるリサーチ会社の幹部がそんな話をしていた。

  首都・北京の「名物」は、北京ダックでも老酒でもない。大気汚染物質による「スモッグ」だ。世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関 (IARC)は17日、PM2・5などの大気汚染物質による発がんリスクを「5段階の危険度のうち最高レベルに分類した」と公表した。北京では今月上旬、 大気中の有害物質濃度がかなり高いレベルに達した。

 そんな中、北京郊外で行われたのが、全米女子ゴルフツアーのレインウッド・クラシッ ク。中国初開催のLPGAツアーは、中国人のフォン・シャン シャンが逆転優勝する劇的な展開となったが、多くの選手がマスクをしてプレーしたことが、世界中の関心を呼んだ。米FOXスポーツ(電子版)は「大気汚染 が中国のイベントを台なしにした」とのタイトルで、白くかすんだゴルフ場の写真を掲載した。大会中の大気汚染は北京の米大使館が測定したところ、外での活動を自粛すべきレベル。だが、試合は中止にならなかった

 最終日にはスモッグがひどく視界不良のため、スタート時間を遅らせた。公式発 表は「霧」による遅延。米経済情報サービス大手ブルームバーグ(電子 版)は「汚染された空気をトップ選手もギャラリーも吸った。それを公式に認めないのは、中国のゴルフ市場をにらんだ全米女子ゴルフ協会の思惑だ」と解説し ている。

 9月22日からは、北京でテニスのチャイナ・オープンが開催された。ダブルス専門の男子選手、ロバート・リンステッド(ス ウェーデン)は「冗談で はない。寿命が縮まる。北京に来て数日で体調が悪くなった。夜、はなをかむと紙がまっ黒になる。朝起きると目まいがする」と自身のブログで不満をぶちまけ た。スタンドには、マスクをつけたまま応援する観客の姿もあった。試合中に選手がめまいを起こし、試合を中断して血圧を測定する事態も起きたという。クル ム伊達公子も大気汚染のひどさを指摘し、体調不良と頭痛を訴えていた。世界ランク2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は「試合をする理想的な環境では なかった。だが、ここ2、3年それが変わらないのも事実だ」と大気汚染が今年に限った話ではないことを明かした。

 今月20日の北京マラソンでも、マスクを付けて天安門広場の前を走るランナーの写真がクローズアップされた。

  中国財政省は14日、北京市などの大気汚染対策として50億元(約804億円)を投入すると発表したが、安心してスポーツができる環境が整うのは いつになるのか。中国が威信をかけて開催した2008年の北京五輪の際にも、当時、男子マラソンの世界記録保持者だったハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピ ア)が大気汚染を理由に、出場を見合わせた。どの競技団体も現状では、中国での国際大会開催を躊躇(ちゅうちょ)するだろう。15年には陸上の世界選手権 が北京で開かれることになっているが、今から「大丈夫なのか?」と心配になる。

 オリンピックなどでいくら中国選手が活躍しても、自国で国際大会を開く環境が整わなければ、いつまでもスポーツ二流国だ。技能が優れていても、国際基準に合致する土台がなければ、世界に見下されるだけだ。(運動部編集委員・村田雅裕)

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中国の大気汚染、喫煙を含めた中国人のマナーの悪さは、もはやまぎれもない「公害」。そんなものにつきあっていると、完全に心身の健康を損ないます。あらゆる場面での中国離れをわれわれ日本人は、真剣に模索するときに来ていると覚悟すべきです。


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