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1.5万ドル要求した金融犯罪に、懲役25年・罰金25万ドル!

2010年05月29日 07時23分05秒 | 時事放談: 海外編
1万5千ドル欲しくてやったことで、懲役25年と罰金25万ドル。アメリカの連邦証券法は厳しい!

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ディズニー幹部の33歳女性秘書逮捕 決算情報売却の容疑 (産経新聞)
2010.5.27 12:23

 米娯楽大手のウォルト・ディズニーの決算情報を発表前にヘッジファンドに売ろうとした同社幹部の女性秘書と恋人が26日、米ロサンゼルスで、連邦証券法違反容疑で逮捕された。ヘッジファンド社員を装った米連邦調査局(FBI)捜査官のおとり捜査によるもので、元秘書らは懲役25年と25万ドル(約2250万円))の罰金刑を受ける可能性があるという。

 ロイター通信などによると、元秘書のボニー・ホクシー容疑者(33)と恋人のヨンニ・セバッグ容疑者(29)。

 ホクシー容疑者は今年4月、同社の今年1-3月期(第2四半期)決算の内容を入手。セバッグ容疑者と相談して、欧米の20以上のヘッジファンドに匿名の手紙を送って売却を持ちかけた。

 手紙を受け取ったヘッジファンドの数社は、この手紙を当局に通告。ヘッジファンドの社員を装ったFBI捜査官がホクシー容疑者らが参加していたパーティに出て、知り合いになり、ディズニーの決算報告書を1万5000ドル(約130万円)で購入することにして、26日、報告書の受け渡しの際、2人を逮捕した。

 FBIによると、2人は連邦通信法に基づく不正行為の嫌疑を掛けられている。

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日本だとどうなんでしょう、こういうことが犯罪として起きているのでしょうか。まあ、アメリカでもニュースになるくらいですから、滅多に起きないタイプの事件ではあるのでしょう。この量刑を知ったら、簡単にやれる犯罪ではありませんし。

それにしても、重い量刑。アメリカの金融社会がこういう厳しさで支えられているということは知っていてよいでしょう。

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