アップルが、オールド・エコノミーの代表である石油会社を時価総額で抜く。時代が完全に変わったことを象徴しています。
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アップル時価総額が一時、米国一 エクソンモービル抜く(朝日新聞) - goo ニュース
2011年8月10日(水)10:15
9日のニューヨーク株式市場で米アップルの時価総額が一時、米石油大手エクソンモービルを抜き、初めて「米国で最も価値のある企業」となった。携帯電話「iPhone(アイフォーン)」や端末「iPad(アイパッド)」をヒットさせ、業績も上り調子が続いている。
アップルの時価総額はこの日昼過ぎ、株価が下落したエクソンを上回った。その後、エクソンが上昇に転じて抜き返した。終値ベースでの時価総額は、アップルが約3470億ドル(約26兆7千億円)でエクソンは約3480億ドル(約26兆8千億円)。
時価総額は株価と発行済み株式数をかけて算出する「企業の価値」。アップルは昨年5月に米マイクロソフトを抜き、米IT企業で最大となった。2011年4~6月期決算は四半期決算として過去最高に。7月25日には初めて1株400ドル台をつけた。(ニューヨーク=山川一基)
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iTunesが契機となって始まったネットオーディオ・ブーム。ネットオーディオの普及により、音楽ファンは高音質な音源をインターネット上に求めて、早ければ10年、遅くとも20年でCDに見向きもしなくなるでしょう。
こうした流れを作ったのも、すべてアップル。時代を創ったスティーヴ・ジョブズの功績は計り知れないものがあります。アップルが、次に何をしてくるか。今年の秋が、さらに楽しみになりました。
私、過去に、こちらのブログのおかげで「南極のペンギン」のCDの存在を知ることができたモノです。
今日の記事とは、関係ないことで申し訳ありませんが、「日中映画人交流」という本に作者と健さんの最新の対談(一年以内)が掲載されてますよ。
健さんはとてもお元気で、新作に対しても、熱意を持ってるようです。
また「てんとう虫」というカード会社の冊子に「少年時代」というエッセーを最近まで連載されてたみたいです。