大一番です。囲碁ファンの貧乏英語塾長、ずっとネット観戦しそうです。
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囲碁名人戦、あす最終局 井山の大逆転か高尾返り咲きか
朝日新聞 2016年11月1日19時51分
史上初の囲碁七冠・井山裕太名人(27)と挑戦者の高尾紳路九段(40)が対決している第41期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の最終第7局が2日、甲府市の常磐ホテルで始まる。高尾挑戦者3連勝のあと井山名人が3連勝して劇的な展開となった今シリーズが、いよいよ決着する。
囲碁のタイトル戦史上、どちらかの開幕3連勝から最終局にもつれた七番勝負は過去10回。このうち3連敗4連勝の大逆転は6回実現している。3連勝3連敗から最後に1勝したケースは回数では劣るものの、近年に集中。2004年以降だけでみると、5回のうち4回を占める。
井山名人が大逆転して名人の座と「七冠」を死守するか、高尾挑戦者が10期ぶりの名人返り咲きを決めるか。対局は持ち時間各8時間の2日制。午前9時に打ち始め、3日夜までに決着する。立会人は王銘琬九段が務める。
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3日午後6時から大阪・梅田囲碁サロンで大盤解説会を開きます。解説は仲邑信也九段、聞き手は水戸夕香里三段。500円。
対局の模様は朝日新聞デジタルでも伝えます。会員はパソコン版(http://www.asahi.com/igo/)を通じて、棋譜再生画面や「ニコニコ生放送」をご覧になれます。
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高尾九段が3連勝した時には、さすがの井山七冠も敗退するのかと思ったのですが、それからの3連勝がすばらしい。勢いからすれば、井山七冠に分がありそうな気がします。とはいえ、勝負は水もの。実際にふたを開けてみないとわかりません。
過去6戦、ずっとネット観戦してきました。1日目はときたま動向をチェックするだけですが、2日目の午後からは頻繁に盤面をチェックし、夕方から終局までの1時間ちょっとは朝日が提供してくれる動画と盤面を見比べるというありさまです。
ゆえに、明日文化の日の午後は、文化の薫り高く(?)、どっぷりと名人戦に見はまります。お二方には、囲碁史に残る熱戦・名局をお願いします。
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