三重でも、給食が出せなくなるほど、野菜が高いのですか。どうなっているのでしょう、日本は。
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台風や天候不順による野菜の高騰を受け、三重県鈴鹿市教育委員会は、市立の小学校全30校と幼稚園全13園の給食を12月と来年1月に1日ずつ、中止することを決めた。
市教委によると、中止する日は2学期最後の12月20日と3学期最初の来年1月12日。子供に弁当を持参させるか、午前中で帰宅させるかは各校・各園が判断する。学校によっては、中止する日が、さらに増える可能性があるとしている。
市教委の担当者は「給食費の臨時徴収や値上げも考えたが、保護者への負担を少なくするため中止を決断した。来年度は給食費の値上げも検討したい」と説明している。
野菜高騰で給食中止へ 30小学校、13幼稚園で 三重
朝日新聞 2016年11月2日12時07分
三重県鈴鹿市教育委員会は12月と来年1月に計2日間、市立の全30小学校と13幼稚園で給食を中止することを決めた。野菜などの価格が高騰し、給食費の範囲でやりくりができなくなったと説明している。
市教委によると、今年度は給食を187回提供する計画。1人あたり月額4100円の給食費を集め、校内で調理をする学校と給食センターでそれぞれ食材を調達している。しかし、台風などの影響で野菜を中心に価格が高騰した。市教委は「市独自の地産地消条例もあって外国産食材は原則として使っておらず、今までどおり市内産、県内産、国内産を優先すると赤字になってしまう」と説明。「国の栄養基準を満たすため、品数を減らすこともできない」と話す。
中止するのは12月20日と来年1月12日。授業に影響が出にくいよう、それぞれ2学期の最後、3学期最初の給食の日に設定した。
給食費が月額4700円の中学校は今のところ予算内でやりくりができる見通しで、給食の回数を減らす予定はないとしている。
同市では2009年度にも食材価格の高騰を理由に学校給食を2日間中止したことがあるという。
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本当に、野菜が高いです。普通のスーパーでも、レタス1玉298円で安いくらい。398円の日もあり、料理勉強家の貧乏英語塾長、最近、レタスを食べていません。
でも、これって東京のことだけかと思ったら、三重でもそうなんですね。地産地消条例のせいもあるのでしょうが、給食にまで影響があるというのには、ビックリです。
野菜農家の保護と野菜の安定供給。政府には、この喫緊の農政問題に早急に取り組んでもらわないと困ります。
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