国際オリンピック委員会(IOC)は15日、2020年東京五輪・パラリンピックの開催都市のトップである舛添要一東京都知事の辞職表明を受けて、「素晴らしい大会の実現へ向け、東京五輪組織委員会による準備は政府のあらゆるレベルからの強力な支援を得て非常に順調に進んでいる」との声明を出し、影響はないとの見方を示した。

 IOCはさらに「(準備は)引き続き進捗(しんちょく)していくと確信しており、新しい都知事と連携できるのを心待ちにしている」と期待を込めた。 

**********

この記事を見る限り、IOCが「都知事なんてだれがなっても同じ。日本政府さえしっかりしてくれていれば」と読めるわけで、途中辞職した都知事ふたりのことをしっかりと知っているといわんばかりです。

実際、そうなんですが、都民としては、何ともはや……。

ともあれ、50億円も出して行う都知事選です。前のふたり(というか、個人的には3人なのですが)のような、ろくでもない都知事候補を出さないように、各党には期待します。