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小林覚九段、日本棋院理事長に

2019年04月04日 05時34分17秒 | 囲碁

ファンとしては、複雑なおもいです。

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囲碁、小林覚九段が棋院新理事長 辞任団氏の後任

囲碁、小林覚九段が棋院新理事長 辞任団氏の後任

日本棋院新理事長に選ばれた小林覚九段

(共同通信)

 囲碁の日本棋院は2日に臨時理事会を開き、経営不振の責任を取り、任期途中の3月31日に理事長を辞任した元総務省大臣官房長の団宏明氏(71)の後任に副理事長の小林覚九段(59)を選んだ。任期は来年6月まで。

 小林新理事長は長野県松本市出身で、1974年にプロ棋士に。棋聖1期、碁聖1期獲得などの実績がある。昨年6月、副理事長に就任した。棋士の理事長就任は、2012年に任期満了で退任した大竹英雄名誉碁聖(76)以来

 小林新理事長は「井山裕太五冠をはじめ、良き話題を追い風に日本棋院のかじ取り役としてさらなる努力をしてまいりたい」とコメントを出した。

日本棋院新理事長に小林覚九段

日本棋院新理事長に小林覚九段

日本棋院の新理事長に決まった小林覚九段

(産経新聞)

 囲碁の公益財団法人日本棋院(東京都千代田区)は2日、臨時理事会を開き、副理事長の小林覚(さとる)九段(59)を新たな理事長に選任した。前任の団宏明氏(71)が平成30年度決算で約7千万円の赤字になる見込みとなったことから、任期途中の3月31日付で辞任していた。任期は団氏の残りである来年6月まで。

 小林新理事長は2日、「日本棋院の財務体質改善など課題は多いが、井山裕太五冠や新初段の話題を追い風に、日本の囲碁界のため努力していく」と話した。

 昭和49年にプロ入りした小林新理事長は、タイトル獲得通算11期。平成30年6月に副理事長に選任されていた。運営のトップである理事長に棋士が就くのは、20年から24年まで務めた大竹英雄名誉碁聖(76)以来。自身の対局は続けるという。

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小林覚九段の明晰な発想は、常に勉強になります。もっとタイトルを獲れていて不思議はない人でした。ですが、同じ時代に、趙治勲と小林光一というとんでもない先輩がいたために、この程度のタイトル数になっているだけのことです。

ゆえに、もっと現役バリバリでがんばってほしいと願っており、激務である副理事長でも対局に影響を与えているとおもっていましたから、それよりも忙しくなる理事長就任には否定的でした。

ですが、日本棋院の経営が困難なのは事実であり、それを救える囲碁関係者は小林九段しかいないのかもしれません。小林九段には、身体をいたわって、満足できる現役生活と日本棋院の再建をはかってほしいと願うばかりです。


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1 コメント

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Unknown (喫煙者)
2019-04-04 06:56:24
対局よりも対局後の感想戦で人の心を動かすのがプロ(^-^)
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