ワーナーがBDに一本化すると言っても・・・

ワーナーがBDに絞ったからと言ってもねえ・・・。

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高画質ＤＶＤ規格争い、米ワーナー「ブルーレイ」に一本化(読売新聞) - goo ニュース

2008年1月5日（土）11:49

　【ニューヨーク＝池松洋】米映画大手ワーナー・ブラザースは４日、高画質ＤＶＤについて、ソニーや松下電器産業などが進めている「ブルーレイディスク（ＢＤ）」と、東芝が主導する「ＨＤ　ＤＶＤ」の両規格で映画ソフトを供給する方針を変更し、０８年後半からＢＤ規格だけでソフトを発売すると発表した。

　ワーナーは、方針変更の理由を「２規格併存は、消費者の混乱と高画質ＤＶＤへの無関心につながっている」と説明し、規格争いの早期決着を促す考えを示した。

　高画質ＤＶＤの映画ソフト供給本数は、昨年末商戦まではほぼ互角の状態だったが、ワーナーがＢＤに一本化する方針を打ち出したことで、ＨＤＤＶＤだけを支持している米映画大手支持はパラマウント・ピクチャーズとユニバーサル・ピクチャーズの２社だけとなる。規格争いでＢＤ陣営が一気に優位に立つ可能性も出てきた。

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当英語塾INDECは、昨年来PS3を使って教室兼映画室Gump TheatreでBDを会員諸君に楽しんでもらっています。ですが、HD-DVDプレーヤーを導入することを決めています。

確かに、ワーナーがBD陣営に入れば、BDに一本化される流れに弾みがつくかもしれません。ですが、ここまで社運を賭けて突っ張ってきた東芝がHD-DVDをすぐにあきらめるとは思えません。

さらに、ユニバーサルとパラマウントがHD-DVD陣営に残っている限り、HD-DVDの存在感は薄れるものでもありません。

たとえば、『ゴッドファーザー』、『フォレスト・ガンプ』、『キング・コング』、『スティング』、『ボーン・アルティメイタム』、『トランスフォーマー』などなど、HD-DVDでなければ見られない新旧作品が大量にあるのです。

両者がHD-DVDを見限るまでにあと2年あるとして、その間に上記のような傑作をHi-Def素材で楽しめないのは辛すぎます。映画ファンとして、BDもHD-DVDも楽しむ。多少贅沢ですが、やっても悪くはないでしょう。

個人的には、仕様的にはBDがはっきり上だと思ってはいるのですが。