昨日、新橋演舞場に三月花形歌舞伎を見に行ったときに、歌舞伎座に寄ってきました。すると、知らなかったら、櫓揚げが行われていたんですね。見事な櫓が飾ってありました。ラッキーでした。
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2013年3月4日(月)15:22
4月2日の新開場まで29日となった歌舞伎座(東京都中央区)で4日、「櫓(やぐら)揚げ」が行われた。
櫓は江戸時代には幕府公認の芝居小屋である証しとして揚げられたもので、旧歌舞伎座の閉場以来2年10カ月ぶりに、座紋の「鳳凰丸」を染め抜いた青い幕を張った櫓が正面玄関の唐破風の屋根の上にお目見えした。
歌舞伎公演の中心劇場のシンボルとして、来年3月まで行われるこけら落とし興行の期間中飾られる予定。
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入口前には立ち入り禁止のフェンスが建ててあるので、その手前から見上げて櫓を撮ってみました。
新しい櫓は、実に清々しいものでした。毎月、この櫓を見られるようにせっせと歌舞伎座へ通いたいと願っています。そのためには、健康とお金と心の余裕が必要。がんばらないと。
なお、3月1日地下鉄東銀座駅と直通になった歌舞伎座地下にある「木挽町広場」にも行ってきました。広々としていますが、逆にスペースがありすぎて、やや閑散とした印象です。ある店の働き始めたばかりのおばさんは、「いらっしゃいませ」も言えなくて、レジも打てず、手際は悪いし、歌舞伎座開場に向けてサービスを向上してもらいたいものです。いずれ観光名所となるのでしょうから。
当月、東京では4座で歌舞伎が行われていて、歌舞伎人気が高いことがうかがえますが、昨日の演舞場は、昼・夜の部ともにイマイチの満足度でした。若手には、もっともっとがんばってもらわないといけません。期待しています。
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