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大迫傑選手、シカゴマラソンで、日本人初の2時間5分台で3位

2018年10月08日 07時03分38秒 | 時事放談: 海外編

日本人でも2時間5分台で走れるんですね。凄いものです。

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大迫傑 設楽悠太に続き今年2度目の日本新!同一年に男子マラソン日本新2度は65年以降初

大迫傑 設楽悠太に続き今年2度目の日本新!同一年に男子マラソン日本新2度は65年以降初

シカゴマラソンで2時間5分50秒(速報値)の日本新記録で3位に入った大迫傑

(スポニチアネックス)

 世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」の一つ「シカゴ・マラソン」は7日に行われ、男子は昨年12月の福岡国際マラソン3位の大迫傑(27=ナイキ)が2時間5分50秒(速報値)で3位に入り、日本新記録を樹立した。設楽悠太(26=Honda)が今年2月の東京マラソンでマークした2時間6分11秒を21秒上回り初の2時間5分台。日本実業団連合による報奨金1億円を獲得した。

 1965年以降の男子マラソン日本記録の変遷を見ると、同一年に日本新が2度生まれたのは初。設楽は、高岡寿成(カネボウ)が2002年にマークした2時間6分16秒を16年ぶりに更新。大迫は8カ月足らずで、さらに塗り替えた。

大迫、レース前に語った日本新 「無理な記録ではない」
朝日新聞 2018年10月8日00時20分

 7日のシカゴ・マラソンで日本記録を更新した大迫傑は42・195キロを滑らかに走り抜けるマネジメントにたけている。無理に前半からスピードを上げることはないし、レースが動いた時にも前の走者につくか、つかないか、残りのエネルギーを量って瞬時に判断できる。「自分と対話し、100%の力を出し切る」。これが哲学だ。

 この日も25~30キロを14分27秒、次の5キロも14分31秒と日本選手としては驚異的なスプリットでカバーし、アフリカ勢やファラー(英)らと終盤まで優勝争いを展開。その先に日本新記録があった。

 レース前々日の囲み取材で大迫は、同学年の設楽悠太の持つ2時間6分11秒の日本記録について「(気象条件など)すべてがマッチすれば無理な記録ではない」と言っていた。ただ、こう続けた。「1キロごとに42回も記録のことを意識するか、と言えば、そんな気持ちのスタミナはない。やはり勝負に徹して、それに記録がついてくればいい」

 早大3年の終わりに渡米し、長距離の精鋭が集まるナイキ・オレゴンプロジェクトを視察した。元米国記録保持者のアルベルト・サラザールヘッドコーチに認められ、プロジェクトに加わって4年になる。「いい環境、いい指導者に恵まれた。長いプロセスを経て、故障せずにここまで来ていることを誇りに思っている」

 2年後の東京五輪を当然視野に入れている。ただ、過度に入れ込むことはない。男子マラソンの世界記録は2時間1分台に突入している。「設楽も含めて同世代がここまで頑張ってきた。今後も切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」。静かな口調でそう言っていた。(シカゴ=堀川貴弘)

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大迫選手としては、練習環境・レース装備を整えてくれるナイキには本当に感謝でしょう。ナイキがなければ、いまの大迫選手はありませんから。

そして、ナイキの期待に応えた大迫選手は、立派なものです。アジア人でこのスピードをもつこの人なら、2時間5分切りもやれてしまい、アフリカ勢と互角の戦いができる予感がします。これからが、さらに楽しみです。

それにしても、1年間で2億円の太っ腹。日本実業団陸上連合は、うれしい悲鳴でしょう。来年も、再来年も、1億円もらえる選手が現れることをファンとしては強く願います。


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